Jw_cad+SketchUpで業務効率アップ
◎ 施工図は、設計者が作図した設計図書(意匠図、構造図、設備図などの設計図および仕様書)をもとに、必要に応じて、施工者が現場を円滑に進めるために作図する図面のことです。
◎ 施工図は、設計図書に示された設計者の意図を、施工者の立場で理解できるように表現し直し、 不十分なところを補って、現場の作業員が速やかに理解できることを目的に作図されます。 設計者が作図した設計図は、建築物の完成した姿を表現したものであるため、施工現場で直接 使用するには不向きです。
◎ 施工図は、職種・工種および目的に応じて、施工段階ごとに必要な施工図を作図します。 ここでは、数回にわたるコンクリート打設ごとの駆体の施工図を基にしてSketchUpで3D化を行い施工図のチェックを行うとともに、SketchUpの3Dデータの副産物としてコンクリート打設ごとのコンクリート量や仮枠面積集計を算出します。さらにExcelに出力します。