設備施工図の書き方


施工図の描き方

令和3年版

( 有 ) 横 浜 キ ャ ド 設 計


目 次


目 次


No1.建 築 図 の 見 方

施工図を作図するためにはまず器である建築図の見方(理解)が出来なくてはなりません。
建築図には『建築の骨格を表現する図面(構造図・鉄骨図・躯体図)』と『仕上げを表現する図面(意匠図・平面詳細図・タイル張り付図・天井伏せ図等)』があります。それらの図面をいろいろ見て、配管等を通す空間を見つけだし機器配管等を位置しなければなりません。
現在、建物も多種多様になり構造・仕上げも色々なものがありますがここでは代表的な構造のSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)S造(鉄骨)と仕上(モルタル塗+タイル)について作成しました。

注)各設計事務所・ゼネコン等には標準のディティール集がありますので必ず担当部書の書類には日を通して下さい。

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1−1.建築図面の種類
設備施工図の作成に当たっては、まず建築図面がなければならないが、建築図面には様々な種類があり、何を知りたいのかという目的により見る図面が異なってくる。
設備施工図を作成する上で、一般的に必要とされる建築図面の種類・主要な用途を下表に示す。
但し、お互いに関連した図面であるので用途については重複するものもある。

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1−2.建築シンボル
各建築周面で使用される代表的なシンボルを下表に示す。
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1−3.防火区画について
防火区画には火災の延焼防止を目的として、一定の面積以内に区画する面耕区画、階段室・吹き抜け等の竪穴で区画する聖穴区画、■建物の異種用途間で区画する異種用途区画がある。
この防火区画をダクト、配管がT通する場合の措置については牡規により定められているので建築図の入力の際には防火区画を示す線も記入しておくようにした方が良い。

1−4.見上げ園と見下げ図について
躯体園は一般的に見上げで表現されるが、基礎・ビット床・屋上階は見下げ(床伏せ)で表現される。
見上げ園と見下げ図の表現している範囲を下図に示す。

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ー3一


l−5.平面図
桂・壁・開口部の位置、仕上材料、厚さ、床仕上レベル、建具記号などがかかれている。
また、シャッターボックスなど図面には表現されていないものがあるので、注意が必要である。
※平面詳細図、仕上図とも呼ばれる。

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ー4一


1−6.躯体図
鉄筋コンクリートの柱・壁・梁・スラブの位置、サイズ、基準F Lからの下がりなどがかかれ
ている。又、ガラリの開口などが設備側と盤合しているかどうか確認する必要がある。

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1−7.鉄骨図
鉄骨の柱・染の位置、サイズ、基準F Lからの下り、鉄骨ジョイントの位置がかかれている。
又、図面には記入されないが鉄骨達の場合、鉄骨梁に耐火被覆を吹き付けるのでその厚みも考慮しておく必要がある。

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1−8.天伏図
天井の高さ、天井ホ◆−ドの材質、目地の位置などが辛かれている。この図面をもとに制気口、
天井カセット型空調機などの位置が決定される。

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1−9.タイル割付図
タイル仕上面を平面図及び展開図で表現している。この固より目地の位置を軒みとる。

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1−10.梁貫通について
梁升通は構造計画上,重要な要素となるため現場ごとに細かな規定があるが.、ここでは般的な規定を示す。
S RC・RC造の場合

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ー11.建築用語
CH(CeilimgHeight)天井高のこと。(1−7参照)

FL(FloorLime)断面図や矩計図に記載される各階の標準床仕上面のこと。
GL(GroundLime)設計上の地盤面のこと。

RC 鉄筋コンクリート構造のこと。
匹einfbrGedConcrete)

S(Steel)  鉄骨構造のこと。

SL(SlabLine)  スラブコンクリートの標準打設面のこと。

S RC       鉄骨鉄筋コンクリート構造のこと。
(SteelfねmedReimfbrcedConcrete)

アンダーカット  便所などの扉下部に3cm軽度の隙間をあけ、空気が出入・りできるようにすること。

インサート  スラブのコンクリート打設時に取付けておき、
       仕上工事の段階で吊ボルトをネジ込んで天井材を吊るためのもの。後打ちアンカーを用いることもあるが、スラブ内の配管に孔をあけることがあるので望ましくない。

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矩計(かなばかり)建築断面のうち地盤面の位置、床高、軒高、森高、天井高などの標準寸法
を示すもの。

釜場  地下ピットなどに設ける排水ポンプ設置用のため桝
のこと。

ガラリ 換気の目的で空気が出入りできるようにした開口部
分で、雨が浸入しないように羽板を付けたもの。

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シンダー   人工軽量骨材などを用いた軽量コンクリートのこと。
便所、厨房の床コロガシ配管終了後、打改する事が
多い。

ー11−


耐火被覆    鉄骨樟達部材の表面を耐火材料で覆うこと。

耐火構造建築物の場合の標準被覆厚さ(建築基準法より)
1時間耐火(最上階及び最上階から数えた階数が2以上で4以内の階) 30mm
2時間耐火(最上階から数えた階数が5以上で14以内の階)
40mm
3時間耐火(最上階から数えた階数が15以上の階)
デッキプレート

スラブの型枠替わりに用いる凹凸状の波形鉄板のこと。

フーチング

柱を支える鉄筋コンクリート基礎底面の広がった部分のこと。

防火区画  (1−2)参照

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No2.シ ン ボ ノレ 類 凡 例

設計図用のシンボル類、凡例については図示記号表としてHASSや各仕
様書にて販売されています。
設計図の場合は、設備種類によって図面が賓、れるため図示記号とは、余り多くを必要としません。
施工図の場合はビットや天井内に納める配管や横器を別々の図面にす
るとうまく納ってない例が少なく有りません。
大別して空調、衛生、電気を見上げ、見下げに分け、多ページに渡る
設計図を1枚の施工図に表現するため、シンボル類が多〈なります。
給排水給湯等の設備種類によって便桐管材、継手が変ります。
複線図示の場合に継手や弁の選定にとまどいがちな辛が多く覚えるの
に時間を要します。
よって設計図と比較した施工図の単線、複線表示の一覧表を作り、設
備毎の使用管材と継手、弁類を見てわかる様にしました。

画像の説明

1、図示記号についてはHASS−00ト1991(図示記号)を基本とするが、主に設計図用の記号につき施工図CAD用として記号、シンボルの新たな表を作成するものである。
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|~N O.2−1|シンボル類 凡例|1シンボル頼 凡例|

1給水設備

5

消火設備

1系統
2 管種別
3 部材

1系統
2 管種別
3 部材

2

給湯設備

6

ガス設備

1系統
2 管種別
3 部材

3

1系統
2 管種別
3 部材

排水通気設備

機器類

7

8

衛生器具金物顆

スリーブ、インサート

ブ一

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ー20一


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No.4.図 面 表 示 方 法

図面表示方法とは、図面を作る上での基本事項で人によって違っては
分かりにくく見苦しくなるものです。
現場毎には若干変ることもありますが、最近はある程度統一されてきています。
丸の大きさや、線の太さも違ってはおかしなものです
キープランもなければどの部分の平面かよ〈わからな〈、立下り、立
上りを間違っても大変な享になります。
配管高さや勾配、別途工事との区召、、管サイズ、辛の大きさについて
の基本例を一覧表としました。

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1、図面作成上の要点

画像の説明

○通り芯バルーンは10mm程度
○断面は右または下余白に勾配を図示出来るようにする。または別図にて断面を作る.
○寸法表示単位は椚田単位とし単位は記入しなくてよい。(cm、mの場合のみ明示する。
○工事名、図面名、楯尺、作成年月日、作成者名、種別、階別、場所NO、変更・訂正日付及び内容、訂正者名を必ず記入する。
○別図参照部分は大枠で範囲を示し別図の図面NOを記入する。
○別途工事は点線にて図示するが枠で範囲を示し別途工事と記入する。
○建築意匠図の通り芯間、間仕切芯、部屋名は必ず記入する。
○建築意匠図のまたは躯体図の梁の巾、高さ、小梁の寄り寸法、建築開口は必ず記入する。
○衛生施工図は見下げ図となり下階の間仕切の壁貫通が発生する場合、箱入れ寸法が必要となるため下階の躯体壁の点線表示が必要となる。
○施工図は1/50を標準とするが施工上問題なければ1/100でも可。
詳細図は1/20または1/30とする。
図面割付は1/50で何分割となるか。出来るだけ少ない枚数としたいが建築躯体施工図の額付にあわせキープランに斜面で当該図を表わす。額付切断部は隣の図面と柱または通り芯を重複させる。
○詳細断面図の切断部は平面図に図示する。
○機器表、器具表は右側余白部または別図部屋名を列記した表とする。
○天井高は下階の天井高が必要となるため備考欄でも可。
○FLと GLの高さ及びFLとコンクリート天の高さは表示する。
○配管高さはFLマイナス寸法にて管芯とする。屋外排水管のみ管底表示にてGLマイナスとなる。

一43−


2、寸法等表示方法
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寸法線の外側よりの順は外イ則より数億の大きいものから記入とする。
例  1   通り芯間寸法
   2   間仕切芯間寸法
   3   通り芯または間仕切芯より器具取付け芯間寸法
   4   通り芯より配管問および配管と配管芯間寸法
    5 詳細寸法または支持間隔寸法

余白部の見易い場所へ寸法線とするも立管表示と重ならない様に工夫すること.

立管系統、口径開示は引出し線60°とし流れ方法矢印、系統管径を必ず記入する。

配管が連立または間に文字が入らない場合は引出線にて配管の順に並べ口径を入れる。

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No.6.継 手 接 続 の 最 小 寸 法

配管の納まりを検討する場合、各種直管と継手の組み合わせによる口径別の最小寸法がわかると便利です。
ここでは、次に上げた継手を使用した場合の最小寸法を表記しました。

1.ネジ込み式継手、銅管継手
2.ドレネージ継手、排水用塩ビ管継手
3.MD継手、メカニカル型排水用鋳鉄管
4.排水通気管取出し寸法

注)最小寸法値は、継手と継手の間の単管を、注意書き
に示した値で計算しました。

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■ネジ込み式継手

画像の説明

※最小寸法は単菅50mm(ネジ含ます)として、5mm単位で切り上げ.
※()内は角ニップルを使用し、寸法は小数点以下四捨五入.

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■銅管継手

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※最小寸法は単菅10mm(差し込み部含ます)として、5mm単位で切り上げ。

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■ドレネージ継手

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最小寸法は単管を100mm(ネジ含ます)として、5mm単位で切り上げ。

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■排水用塩ビ管継手

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■MD継手

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最小寸法は継手l小接続寸法(A寸法)を基準として、5mm単位で切り上げ。

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■メカニカル型排水用錦鉄管

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■メカニカル型鋳鉄管 - 鋼管A寸法

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※下段は未整理
6章   スリープ,インサート図
6.1  作図の前に準備するもの
スリープ,インサート図の作成にあたっては配管図をもとに建築図,他の設備図との取合いについて十分な検討を行う必要があるので,作図にあたっては下記のものを準備する.

〔1】ヰ築設計

建築意匠図,構造図

〔2〕建築旛工

建築躯体図,鉄骨製作図
上記図面がまだ未完成時点にスリープ,インサート図を作成する場合もある
が,そのときは意匠図と構造図を基本にする.また,躯体図は事前にトレース
をしておくとよいが,第2原図を利用する場合もある.

〔3)設備図

設備設計図,配管施工図
基本的には他業種との取合いが完了した配管施工図をもとにスリープ,イン
サートの位置を決定し作図する.
また,鉄骨製作上やむをえず配管施工図の作図以前に鉄骨スリープを決定し
なければならない場合は,設計図をもとに他業種との取合いを十分行い,でき
る限り設備複合図を作成しスリープの位置を決定する.

〔4)その他

仕様書,施工要領書
スリーブ,インサートに関する仕様を確認する.

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第2編 共通工事

② デッキプレートの場合

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(2)開口部の補強(壁、床、梁)
配筋ピッチ以上の径の場合及び鉄筋を切断する場合は、開口部とみなし補強筋を入れる。
請負人が施工するので打合せを行う)

画像の説明

床開口部の最大径が600mm以下の補強(例)

画像の説明

既製品による開口部の補強(例)

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壁開口部の補強(例)

第2編
1.1.4  インサート

(1)インサート金物は、鋼製インサート金物(亜鉛めっきを施した鋼製の型押品)とする。
①コンクリートスラブ用

(a)釘付鋼製インサート金物(例)
コンクリート打設時に理込まれたねじを切った金物で、配管等を支持する棒鋼等をねじする。

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(b)断熱床用鋼製インサート(例)

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注.インサート金物の下面を色分けしておくと工種区分がはっきりする。

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②デッキプレート用(例)

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③勾配付きスラブ用(例)

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記入例

a)曲がり部

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b)弁類廻り部

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c)可とう継手部

鋼管+鋳鉄製メカニカル継手を使
用する横走り管は継手1個に1箇
所つり,直管1m以上は受口より
1/4以内,2.6m以上は2本つり
とする。

排水鋳鉄管の横走り管は直管およ
び異形管各1本につき1箇所つり,
異形管どうしを接続する場合は異
形管2個に1箇所支持する.

画像の説明
ー70−

作図上の留意事項
【1〕スリープ,インサートの記入方法

イ.建築躯体図をトレースしたものにスリープ,インサートの位置を記入する。
ロ.建築躯体図の第2原図にスリーブ,インサートの位置を記入する.
ハ.配管施工図にスリーブ,インサートの位置を記入する.
ニ.配管施工図の第2棟図にスリープ,インサートの位置を記入する.
通常はニを利用するほうが便利で理解しやすいが,寸法記入が煩雑になる場合はイまたはロで作図するほうがよい.

(2)注意点

イ.フランジ付塩化ビニルライニング鋼管の場合において,フランジ口径のスリーブサイズでは開口寸法が大きくなり構造上問題がある場合は,割フランジなどの方法で処理することを考慮する。
ロ.鉄筋コンクリート梁に入れるスリープは,スラブ上から手が届き,作業が容易な位置とする.
ハ,ダクト下およびケーブルラック下部なギの配管インサートは事前にチェックし,つり方を考えなければならない.
ニ.その他の検討事項
① 予備スリープおよび予備インサート
② 開口部鉄筋補強(和風大便器の床抜き用,消火栓箱の壁抜き等)

③ 排水管のこう配によるスリープ高さ

④ 被覆厚によるスノリーブサイズ

⑤ 重量物用フックの強度と形状
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スリープ,インサート図
〔3〕作図例

画像の説明
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9章 パイプシャフトの配管配置

【1 〕 シャフトの種類

シャフ トは, 給排水 ・消火 ・ガス管など下層階から最上階までへの主たる設備配管を収納するメインシャフ トと, それから分岐された枝管を収椚するサブシャフ トに区分される・参考例として下図に示す。
a) メインシャフ ト

画像の説明

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9・1パイプシャフトの種類と配管配置

b)サブシャフト

画像の説明

【2】配管配置 の条件

イ.狭いスペースに配管・ダクトなどが入る場所なので整然と配置し,
むだな部分をつくらないように十分配慮する.
ロ.動力盤・自動計装盤などが入る場合は,扉の開閉スペースを確保する.
ハ.バルブ・減圧弁・量水器・ガスメータが入る場合は,後で調整・保守・交換ができるような点検スペースを確保する.
ニ.立て管からの枝管の取出し方向を考え,排水管を優先して配置する.
ホ.立て管の管種による接合方法や配管施工後の保温作業スペースを考慮し,管と管の間隔を決定する.
へ.立て管の支持方法は,固定支持を共用する場合は管面を合わせて配置する(施工図には配管支持方法を明記するか,欄外に表示する).
ト.躯体の打設後に配管工事を施工するので,管類の搬入・管の接合,保温などができるように検討しておく.
チ.弁類は弁を全開にした寸法で表示する.
リ.将来用の予備スペースを考慮して配置する.

ー83−

10章 〔5 〕 配 管 の 間 隔

コンク リート面 と 配 管 の 間 隔 お よ び 多 数 の 管 が 平 行 し て 配 管 さ れ る瘍 合 の 間隔 は , 将来 , 管 の 補 修 が 可 能 で あ る と同 時 に 断 熱 施 工 が で き る ス ペ − ス を確 保す る。
配 管 間隔 の最 小 間 隔 を次 に示 す(た だ し,フ ラ ン ジ は 含 ん で い な い )。

画像の説明

1 ) 保 温厚 は 10A 〜80A は20 m m , 100A 〜300A は 25 m mと して計 算 .

2)管 の保 温 外 面 間の 「あ き」 は 20 A 〜65 A は 50 m m , 80 A −12 5 A は 75 m mA − 30 0 A は 100 m mと して計 算 。

3 ) 隣 り合 う管径 が 異 な る場合 は, 大 きい ほ うの 管径 で 「あ き」 を決 定 。

画像の説明

断 熱材 仕 上 間 隔 60 以 上
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PSの配管

画像の説明

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配 管 の 表 示

配管の種別と表示記号の一般例を次に示す.

種 別

画像の説明

ー90−
【2)継手類の表示

継手には大別すると「ねじ込み」と「溶接」があり,表示を次に示す.

画像の説明

衛生用配管には「差し込み」型継手が多くあり,基本的には「ねじ込み」表
示で行う.
また,排水継手としてTY継手,Y継手などがあり,下図に示す.

画像の説明

イ.縮尺および配管寸法による単線・複線の使い分けを次に示す.

画像の説明
ー91−

ロ)配管接合部の単線・複線の表示を次に示す。

画像の説明

配管の平面と断面における上り・下りの関係を次に示す.

画像の説明
ー92−

(1) 横 引 配 管

管寸法の記入方法

横 引 配 管 の 寸 法 表 示 を次 に示 す .

画像の説明

記入上 の要点
寸 法 や 高 さ め 表 示 は , 上 図 以 外 た 次 に 示 す 方 法 も用 い る .
イ 多数 の 配 管 で 間 隔 が 狭 い場 合 , 引 出 線 を 用 い て 記 入 す る 。

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高 さ寸 法 の 表 示 は, 原 則 と して上 部 F L か ら管 恵 ま で の高 さ を記 入 す 、
る. 必 要 に応 じ て下 部 F L か らの 高 さ も記 入 し七 お く.

な お , す べ て の 室 が F L ±0 で な い の で, 室 名 の下 に床 レベ ル を書 く. ま た,
ス リー ブ入 れ 時 な ど上 部 よ り寸 法 取 りが あ る ため , 上 廓 ス ラ ブ 末端 お よび ス ラ
プ厚 さ を記 入 す る.

画像の説明

ー93−
ニ。単線の場合は管種によって分類するが、複線の場合は管径と合わせて種類を表示する。

画像の説明
ロ)衛生配管は管財が多種類となるため、管径表示に合わせて管財記号を表示する。
イ。竪管寸法の表示を次に示す。

画像の説明
ロ。平面と断面における上り・下りの関係を次に示す。

画像の説明
ー94−
(2)器具の記入方 法

器 具 の 記 入 に .あ た り, 図 面 に は 衛 生 器 具 の 品 番 を 記 号 で 表 示 す る .ま た ,器具 品 番 は J IS で 表 示 す る 場 合 と製 造 業 社 品 番 を 用 い る 場 合 が あ り; 下 記 に 代 表例 を記 す .

画像の説明

ー95−
器具の配置と取付寸法

画像の説明

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洗面器、化粧棚、化粧鏡の寸法

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掃除流しの取付寸法

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分岐、支持金物

画像の説明

画像の説明

画像の説明

画像の説明

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ー99−
7節  吊り及び支持

1.7.1一般事項

配管の吊り及び支持筆は、横走り配管にあっては、棒鋼吊り及び形鋼振れ止め支持、立て管にあっては、形鋼振れ止め支持及び画定とする。なお、棒鋼のねじ締め付けは専用工具(棒鋼レンチ)を使用して確実に
取り付ける。

画像の説明

注.屋外露出と地下ピットの吊り及び支持金物類は、ステンレス製(SUS304)とし、溶接部は酸洗い処理をする。
1.7.2 横走り管の吊り及び振れ止め支持間隔

画像の説明

ー100−

(2)棒鋼吊り径

画像の説明

注.吊り荷重が集中する箇所等は重量を確認して、吊り径を選定する。

画像の説明

横走り管の形鋼振れ止め支持(例)

注.梁、壁貫通箇所において、穴埋め処理をしたものは、棒鋼による吊り ̄支持とみなしてもよいし、保温を施したものを除く。
1.7.3 横走り管の吊り及び支持箇所
(1)可とう継手を使用した配管の支持点

画像の説明

ー101−
(2)曲部及び分岐点は必要に応じ支持する。
①  曲部の支持点

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② 分岐点の支持点

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③ 立上り(立下り)部支持点

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(3)電動弁等の重量物及び可とう性を有する継手を使用する場合は、その直近で吊る。

画像の説明
ー102−
(4)ハウジング形管継手で接合されている呼び径100A以上の配管は、吊り材長さが400mm樹下の場合、吊り材に曲げ応力が生じないように、棒鋼吊りに代えてアイボルト、くさりなどを使用して周る。

画像の説明

1.7.4 横走り配管の支持要領
(1)棒鋼吊り

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(2)型鋼振れ止め支持

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ー103−

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(3)屋上配管支持
① 自重のみ支持する場合

画像の説明

注.コンクリート基礎の型枠は、既製品を用いてもよい。
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屋外支持金物

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画像の説明

屋外文字標識はペイント書きとする
ー105−

アンカーボルト
メカニカルアンカー
共通事項:穴明後、孔内をブロアー等で掃除する。
支持に使用するアンカー
おねじアンカー(ヘッドとボルトが一体のもの)アングル、ブラケットに使用

画像の説明

めねじアンカー使用不可(ヘッドとボルトが別なもの)但し立てバンド吊棒又は定着筋等には使用不可

画像の説明

おねじアンカー使用不可(アンカーピンを打込むもの)但し床転がし配管等のサドルバンド等には使用可。

画像の説明

樹脂アンカー(ケミカルアンカー)

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接着系アンカーの施工要領

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テーパーワッシヤー
溝形鋼のように傾斜した面には
テーパーワッシヤーを使用する。

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ー107−

11章 屋 外 配 管

屋 外 配 管

画像の説明

ー108−

屋外配管施工図の作成及び注意点
【1】屋外配管
屋外配管図は敷地内の建物周囲に埋設されるすべての配管類を図示し, 水道管,下水道管,ガス管など公道よりの引込位置を明確にする図面である。

画像の説明

屋外配管図

ー109−

【2】詳細図

全体の屋外配管図で明示できない部分を拡大して,納まりを平面,断面で表す。

画像の説明

屋内配管と同様に,配管が平面的に交差する箇所は,管の埋設深度の変化で対応させる.
ただし,基本的に排水管のこう配を優先させることが必要である。

ー110−

〔3〕縦断面図

屋外排水管を表す図面で,規模が大きな屋外排水の場合には作図する必要がある.

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【注】1)塩化ビニル管を使用したので管厚は省略した。
   2)()内の文字は図面にほ記入しない.

【4)排水管の図1 1 ・ 4のように,管径とこう配がわかるように,各 排水ますもしくは人孔位置での管底高,土かぶり,地盤高を記入し作図するものである。

画像の説明

〔注〕ステップとは,ます・人孔内でのこう配をいい,一般的には20−30mm程度とする。

ー111−
コンクリートます

(1)汚水ます・雨水ます
① 汚水ます                   (単位mm)

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② 雨水ます

画像の説明

画像の説明

ただし、公道上を除く。

ー112−
(2)人孔ます

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2・2−11合成樹脂ます
合成樹脂ます

画像の説明

ー113−
第5編  給排水衛生設備工事

寸法表  (単位mm)

画像の説明

注1.建物からの取付管(枝管)が2本の場倉は立ち上がり管呼径200を使用する。
2.中間ますにトイレからの流入がある場合、上流への逆流を防止するため、上流管底と下流管底落差のあるますを使用する。(45YS等)

2.2.12 ます及び人孔内での落差
ます及び人孔(マンホール)内での上流管底と下流管底の落差は、次のとおりとする。
(1)コンクリートます       (単位mm)

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(2)合成樹脂ます
合成樹脂ますの落差は、製品の数値とする。

2.2.13 掃除口
ますの設置が困難な場合に設ける掃除口は、次の各項によらなければならない。
(1)掃除用具が容易に使用し得る形と大きさをもったもので、排水管と同口径のものとする。
(2)掃除口の深さは、原則として1m以内とする。
(3)最大設置間隔(掃除口と掃除口の最大設置間隔)は、排水管の内径の60倍を超えない範囲と(掃除口とますの最大設置間隔は、排水管の内径の120倍を超えない範囲とする)なお、掃除を下に示す。

画像の説明

ー114−

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2.2.14 ドロップ管及び副管
(1)ドロップ管

D−1型、D−2型及びD−3型は、ます及び人孔の上流管底と下流管底に著しい落差がある場合に設ける。ただし、雨水のみの排水管を接続するますには設けない。(人孔は除く)
① D−1型、D−3型
上流管底と下流管底の排水管の管底に著しい落差がある場合にD−1型を設置する。ただし、上流の排水管の勾配が急であったり、便器の排出口に近接し上部管口から下水が流出し、ます及び人孔内に汚物等が飛散するおそれがある場合に限り、D−3型を使用する。
注.小口径の合成樹脂ます(内径15cm、20cm)を使用する場合は、D−1、D−2、D−3型ドロップは省略できる。

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② D−1型、D−3型ドロップ管は、塩化ビニル管等の既製品を使用するため、次表の数値以上の落差
がないと築造できないので注意する。なお、D−1型、D−3型ドロップ管の施工可能な最小落差を下表に示す。
  

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ー115−

給排水衛生設備工事

D−1型、D−3型ドロップ管の立管の距離は、ます及び人孔(マンホール)の外壁から原則として500mm以内とする。
③ D−2型
障害物等があり、D−1型、D−3型が築造できない場合にます及び人孔(マンホール)内に設置す
る。維持管理上の便宜を図るため、差し込み部分は金具(クギ又はネジ)で固定し、接着はしない。
また、接続ますには原則として設置しない。

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(2)副管
① 排水管の内径が250mm以上、上流管底と下流管底との落差が600mm以上ある場合には、ドロップ管の代わりに副管を用いる。なお、副管の管径は、次の表のとおりとする。

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ー116−

第5編 給排水衛生設備工事

2.2.15  防臭トラップます
(1)汚水ますの場合

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(2)雨水ますの場合

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2.2.16 インバート構造図

(1)インバートの築造基準
汚水ます及びインバートを築造する場合の構造基準は次のとおりとする。なお、大きさが900mm以上となる場合は人孔の構造基準とする。

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ー117−
第5編 給排水衛生設備工事

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(2)インバートの築造要領
汚水ますのインバートは管径の半円としてその肩の勾配は20%とする。

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2.2.17

建物より第1ますまでの施工

(1)建物より第1ますまでの配管は、支障のない限り1m程度とする。(雨どいを接続する場合原則として3m以内の箇所)
建物よりの汚水管と第1ますとの落差が有る場合は、継手を使用し落差を調整する。

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第5編 給排水衛生設備工事

(2)耐震を考慮した施工例

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注.塩ビ製フレキジョイントは、地震時、建物と地盤との変位を吸収するために設置するものの落差やずれの修正など配管施工時から無理な力がかからないよう施工する。

2.2.18 その他

取付管及び道路用雨水ますは、次の各項及び「横浜市下水道設計標準図」を参照する。
(1)取付管
管径250mm以上(汚水のみの場合は管径200mm以上)の排水管(以下「本管」という)に人孔(マンホール)を設けず、直接接続する場合の排水管を「取付管」といい、設置についてはおりとする。
① 管種は陶菅又は硬質塩化ビニル管とする。
② 布設方向は、本管に対し直角とする。
③ 延長は、5.75mを最大とする。
④ 最小管径は150mmとし、最大管径は200mmとする。ただし、本管の管径が200mmの場合は150mmとする。
⑤ 勾配は、管径150mmで1.5/100以上、管径200mmで1.2/100以上とする。
⑥ 本管への取り付け位置は、本管の中心線より上方450付近とする。
⑦ 最小土かぶりは600mmとする。
⑧ 道路用雨水集水ますの.取付管は、管径200Inmとする。
(2)道路用雨水ます
私道等に道路用の雨水ますを設置する場合は、次のとおりとする。
① 歩車道の区別のある場合はその境界線の車道側、歩車道の区別のない場合は宅地との境界る道路側に設置する。
② 設置間隔20m内外とし、幅員の小さい道路は左右交互(ちどり)に設置する。
③ 地表勾配の急な箇所あるいは急変する箇所、雨水の集まりやすい箇所等は、数量及び構造を十分に検討する。

ー119−

12章 集 合 住 宅

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ー120−
確認・注意事項

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ー121−

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〔2〕住戸内配管の納まり

12集合住宅

a)洋風便器・床抜きタイプ
排水管のこう配と立て管から便器までの長さ
1/50一一1600mm(TMP¢75横引き長さ)
1/75一一2400mm(   〝     ) 
1/100−-3200mm(   〝     )

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b)洗濯水栓立上り管固定
木造パネル内に立ち上げる洗濯機給水立上り管は,パネル補強さん木に30×40のたる木を渡して固定する.

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ー123−

12・2 給排水設備図の作成および注意点

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ー124−
d)洗濯パン廻りの納まり

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e)電気温水器の設置スペース
460Jタイプの設置例
設置スペース:内寸1000エ×1450Ⅳ×2500」け(200ガ架台とも)
上記の寸法には温水器取替えのためのスペース1000エ×400肝が含まれる。

ー125−

12・2 給排水設備図の作成および注意点
〔4)床上配管園のかき方

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〔注〕耐火二層管の使用範囲は所轄の消防署と打合せのこと.

ー126−

〔5〕寸法線の引出し順序

イ.大外には通りの芯々を記入する,

ロ.施工工程の早い順に寸法線を外側に引き出す.

ハ.立て管寸法は基準寸法になるため,必ず通り芯から追い,また寸法は単点で記入する.

ニ.各器具の立上り寸法は重出しやチェックがしやすいように,通り芯から追い出す.

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水場廻り床ころがし配管記入例−1

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12・3換気設備図の作成および注意点

換気設備図の作成および注意点

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ー127−

a)ユーティリティファンの取り付け
コンクリートに打ち込まれたインサート4本により全ねじボルトとナットをファンつりフックに通し、ゴムブッシュを挟んで適当に締め付ける。

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ー128−
12・3換気設備図の作成および注意点

b)電動ダンパの取付け

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Φ10インサートより上図のように全ねじボルトを使用し,スプリングワッシャを挟みWナットで締め付け固定する.

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電動ダンパとダクトの接続はダンパの構造により差込み寸法ほmax25とする

c)ダクトのつり支持
イ.つり支持間隔およびつり金物(JIS A4009)

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ー129−
ロ。支持方法
①ユーティリティ換気ダクト
PC床に打ち込まれた10Φのインサートより図のように吊りボルトを使用し、吊バンドにより支持を行う。

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ただし、吊バンドに樹脂コーティングを施したものを使用する場合は防食テープは不要とする。

②厨房排気ダクト

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ー130−
d)レジスタの取付け

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レジスタのつめを開き,天井面のダクトに差し込み取り付ける.
e)排気トソプの取付け

ダクトと外壁の周囲はコーキングを行い,排気トアブはダクトに差し込
板ばねにより支持をする.

上部にバルコニーがある場合は,ダクトを外部方向に多少下りこう配に
と,トソプの周囲はコーキングを省くことができる.

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ー131−

a)バルコニーと排気トップの確認注意事項

バルコニーと排気トソプの納まり

1.⑦および㊥部分のスラブ厚さの確認
2.㊤の間隔は30mm程度とする.
3.㊤梁貫通の高さと,排気トップの形状準認

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b)下り床がある場・合のダクトの納まり
ヤ般床と水場床の下りがある場合の天井内の納まり確認

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間仕切の位置とダクトの偏芯幅をチェック

ー132−
C)ファンおよびダクト」の配置並びにレベルの記入方法
水場廻りのダクト配置図

画像の説明画像の説明

CENTER:ー133−

a)平面図の寸法線引出し順序と注意事項
イ.施工順序の早いほうから外側に書き出す.
(例:天井内フアンの位置が基準となり施工順序も1番先のため,必ず
通り芯から追い出す)
ロ.各器具の立下りは機器芯から左右に追い出す.
ハ.1番内側に壁仕上りからの器具芯を記入する.

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ー134−
12・3換気設備図の作成および注意点

b)断面図の寸法引出し順序と注意事項
イ.1番外側に階高を記入する.
ロ.FLからスラブ下までの寸法を記入する.
ハ.天井高と天井内有効寸法を記入する.
ニ.フアンおよび各器具への高さの表示を行う.

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(1)地階機械室配管平面図

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ー136−

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(2)地階機械室配管断面図

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天井配管平面図

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(4)便所回り配管詳細図

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ー142−

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(5)便所諷り器具記置図・側面図(タイル割り図)

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(6)蕩沸室配管詳細図・断面図

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ー146−

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(7)高置タンク廻り配管平面図

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ー148−

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(8)高置タンク廻り配管断面図

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ー150−

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(9)外構排水管平面図・断面図

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ー152−

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ー153−

[設備記号]イラストガイド
給排水・衛生設備

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空気調和設備

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ー154−
空気調和設備・電気設備

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第2章 給排水衛生設備工事
屋外給排水設備
1節 屋外給水設備

2.1.1 一般事項
横浜市水道局「給水装置工事設計・施工指針」(平成10年版、平成12年10月改正)に準拠し施工する。

2.1.2 給水装置の器具磯村

給水装置に使用する器具機材は、自己認証品、第三者認証品、日本工業規格品UIS)、日本水道協会規格品(JIS)、又は日本水道協会検査品等とする。

2.1.3 給水方式

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2.1.44 給水装置の分岐
分岐は次による。
(1)水道以外の管との誤接続を行わないよう十分な調査をする。
(Z)配水支管等からの分岐にあたっては、他の給水管の分岐位置から0.3m以上離す。
(3)分岐管の口径は、原則として、配水支管等の口径より小さい口径とする。
(4)異形管及び継手から給水管の分岐を行わない。
(5)分岐には、配水支管等の管種及び口径並びに給水管の口径に応じた分水サドル、割丁字菅又はメカニカルチーズ、T字管を用いる。
(6)分岐にあたっては配水支管等の外面を十分清掃し、分水サドル等の給水用具の取り付けはボルトの締め付けが片締めにならないよう平均して締め付ける。
(7)引き込み管は、道路の境界線まで直角に行う。
(8)分岐工法及び分岐材料は、指定されたもので行う。

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ー156−
給排水衛生設備工事

2.1.5 明示シート(メーター一次側)

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明示シート敷設方法

管の上部より30crnの位置に連続して水道管理者指定のシートを敷設する。
本管分岐からメーターまでの間はポリチューブを取り付ける。(50mm以下)

2.1.6 メーター口径の選定

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2.1.6 メーター口径ン選定

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2.1.7 メーター設置要領
(1)メーターきょう
   メーターきょうは以下の寸法とする

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(2)口径50mm以下の場合
① メーターの設置位置
(a)メーターの設置位置は、次による。ただし、共同住宅等の場合は、各階各戸に設置することができる。

① 原則として、道路と敷地の境界に近接して、かつ」敷地内とする。
② 水平に設置する。
③ 検針及びメーター取り替えに支障のない場所に設置する。
④ 窪地をさけ、水はけのよい場所に設置する。
⑤ その他維持管理に支障のない場所に設置する。
(b)共同住宅で各戸が独立した構造である場合は、各戸ごとにメーターを付ける。

ー157−
(c)共同住宅等の同一敷地内に、その住人が使用する付属設備にメーターを設置する場合は、共用メーターとする。
(d)メーターの設置予定箇所には、必ず連絡管等を設ける。
② メーター前後の配管
メーター前後の配管には、補助止水栓、止水栓、伸縮管等を設置する。
③ メーターきょう及び表函の選定
メーターきょう及び表函の選定は、水道管理者が指定するものを標準とする。
④ メーターがボックス内に2個以上入るところは、全階の並び順を統一し、補助止水栓に室No.プレートを付ける。(遠隔指示式メーターも同様にする)
⑤ 構造上、過大な圧力が発生するおそれのある場合は、減圧弁を設置する。
⑥ 立地条件、構造上、凍結のおそれがある場合は、メーターに保護材を設ける。
⑦ メーターボックス内は、水はけができるようにする。
(3)給水装置設計指針のメーター廻りの配管
①  口径13〜25mmの配管(例)

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② 口径40mmの配管(例)

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③ 各階各戸の配管(例)

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2.1.8 ボールタップ等の口径
ボールタップ及び定水位弁は、メーター口径より小さいものを選定する。

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2.1.9 地中埋設の弁及び弁きょうの設置

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注.B−1型で樹脂製のものは、車道上には使用しない。

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④ 配管ユニットとパイプシャフト内の立管接続方法を下図に示す。

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(9)水栓及び壁埋込形散水栓ボックス
① 水栓柱
水栓柱については、特記がない限り、合成樹脂製とする。

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② 壁埋込形散水栓ボックス(例)

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注.底に水抜きを設ける。

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配管べからず集

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