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Blender デモビデオ 1

Blender デモビデオ2


Blender デモビデオ3

Blender の最初の使い方 1


Blender の最初の使い方2

Blender の最初の使い方3


Blender の最初の使い方4

Blender の最初の使い方 5


Blender の最初の使い方6

Blender


Blender基礎最速マスター(Blender 2.63a)

Blenderはオープンソースの3DCGソフトウェアです。モデリング・レンダリング・アニメーション一通りをこの1本でこなすことができ、高価な市販ソフトにも負けない機能を持っています。公式サイトのArt Galleryにある作品群を見れば実力のほどがうかがえると思います(もちろん、自分でこうしたCGが作れるかどうかは別問題ですが……)。
最近ではゲームエンジンUnityでゲーム制作をするときに連携するソフトとしてもしばしば名前が挙がっています。

Blender 2.5では大がかりなリニューアルが行われ、見た目にもかっこよくなりました。今勢いのあるフリーソフトのひとつです。

ただ、このソフト、控えめに言ってもとっつきにくいところがあります。とっつきにくいどころか、UIが変態だという声が多数あります(笑)。このページは、Blenderの導入にあたっておそらく多くの人が最初につまずくところを回避しつつ、短時間でとりあえず使えるようになるためのガイドを目指して書いてみました。
インストール

Blenderの最新版を公式サイトのダウンロードページからダウンロードします。自分のプラットフォームに合ったものを選びましょう。
レンダリング

3DCGソフトを触るからには、まず何はともあれレンダリングしてみたいですよね。早速やってみましょう。

Blenderをインストールして実行すると、起動画面が表示されます。適当な場所をクリックして閉じたら、F12キーを押してみてください。レンダリングが実行されます。他の方法としては、左上のメニューに Render > Render Image というのがあります。「F12」の表示があるのがわかるでしょうか?

さて、立方体が無事にレンダリングされたと思いますが、この画面を閉じるにはどうすればいいのでしょうか。答えはF11キーです。さきほどのRenderメニューにも、Show/Hide Render View というのがあるのが確認できると思います。

レンダリングはF12→F11です。まずこれを覚えてください。なお、ESCキーでレンダリングを中断することもできます。

レンダリング結果を画像ファイルとして保存するには、F12でレンダリングした後にF3です。メニューとしては、左下のほうにある Image > Save as Image を実行しています。見慣れないファイル保存画面が画面いっぱいに表示されてぎょっとすると思いますが、こういうものだと受け入れてください。Blenderに限らず、3Dソフトはこうした特殊なユーザーインターフェースを採用していることが多いです。作業内容が複雑だったり、いろんなOSに対応する必要があったりと、それなりのわけがあります。

右上にある Save As Image ボタンで画像を保存します。CancelボタンまたはESCキーでファイル保存画面を閉じます。

こうして作成した立方体のCGはあなたのものです。今すぐウェブサイトや絵や文書に貼りつけたりして、自由に使うことができます(まあ、使わないと思いますけど……)。なお、ファイル保存画面を閉じて、右側のRenderパネルの下のほうにある「RGB」を「RGBA」にすると、背景を透明にして書き出すことができます。

最初のうちは、混乱したり、おかしなことをしてしまったと思ったら、一度Blenderを閉じて再起動するのがいいと思います。そのうちわかるようになります(たぶん……)。

Blenderのショートカットキーは、今マウスカーソルが載っているパネルに対して働きます。キーが効かないときは、マウスカーソルの位置を確認してみてください。
オブジェクトの選択

3D空間内にさきほどレンダリングした立方体やカメラらしきものが表示されています。これを選択して動かしたり、エディットしたりするのだろうと考えるのはまあ普通ですよね。

ところが、オブジェクトを必死で左クリックしても、変なターゲットマーカーみたいなものが動くだけで何も起きる様子がありません。おそらく多くの人がBlenderに挫折するポイントなのではないでしょうか。

なんとこのソフト、選択は「右クリック」なのです(変態!変態!変態!変態!)。

設定で左クリックに変えられますので、変えてしまいましょう。

もちろん右クリックのままで使ってもいいのですが、慣れるのに時間がかかりますし、また、右クリックに慣れたら慣れたで、他の3Dソフトでもうっかり右クリックで選択してしまう(笑)という弊害が出ます(実際に出ました……)。また、ノートPCのタッチパッドでも少々困る場合があります。副作用もあまりないので変えてしまって大丈夫です。

変更の仕方ですが、左上の File > User Preferences... で環境設定のウィンドウが開きます。

上のInputタブを選択して、Select With: のLeftをクリックします。左下の Save As Default を押すと設定が保存されます。

ちなみに File > Load Factory Settings で設定を初期状態に戻すことができます。さらに、すぐ上の Save User Settings でその状態を保存します。変なことをしてしまったときは、再起動やこの Load Factory Settings でリセットできますので、怖がらずにあれこれいじってみるといいと思います。

設定を変更したら、左クリックで選択したり、ドラッグで動かせることを確認してみましょう。

立方体を選択してTabキーを押すとポリゴンを直接編集するモードに切り替わります。もう一度Tabキーを押すと元に戻ります。左のサイドバーや下のツールバーが切り替わりますので、何度か繰り返し押して確かめてみてください。これらのツールを使ってオブジェクトやポリゴンへの操作を行うことになります。

また、Aキーで全選択および選択解除ができます。Ctrl+Aではないこと、選択の解除にも用いることに注意してください。

一般的なソフトでは、何もないところをクリックすると選択が解除されますが、Blenderでは解除されません。これにはメリットもあって、複雑な選択をするときにクリックをミスして解除してしまうことがないようになっています。
3D空間のナビゲーション

視点を動かすにはマウスの中ボタンとShiftキーを使います(MacBookの場合は下の枠内をご覧ください)。以下の操作を試してみてください。
中ドラッグ 回転
Shift+中ドラッグ 移動
ホイール 拡大・縮小

また、テンキーのピリオドで、選択したオブジェクトやポリゴンや頂点にフォーカスします。これによって回転や拡大・縮小の基準点も変わるので重要な操作です。カメラ、立方体それぞれを選択してピリオドキーを押し、中ドラッグで回してみてください。

テンキーの1、3、7キーでそれぞれ前面、側面、上面からの視点に切り替えられます(Shiftを押しながらで反対側からになります)。5キーで遠近感の有無を切り替えられます。なお、これらのキーは3D空間のウィンドウにマウスカーソルが乗っていないと効きません。

操作の流れをおおまかにまとめると、オブジェクトを選択してピリオドキーでフォーカスし、マウスの中ボタンや数字キーで視点を変更、Tabキーでモデリングに入るという感じになります。
テンキーがないキーボードではどうするの?

前述のようにBlenderではテンキーを使用します。これではテンキーのないキーボードで困ってしまうのですが、設定で対処できます。さきほどと同じように File > User Preferences... で Input タブを選択します。左の真ん中に Emulate Numpad というのがあって、これをチェックするとフルキーボードの数字キーでテンキー同様の操作ができるようになります。Save As Default で設定を保存しましょう。

問題はフォーカスです。Emulate Numpad だけでは、ピリオドがフルキーボードで使えるようになりません。

右上のほうにキーボードショートカットの機能を検索するボックスがありますので、"view selected"と入力してください。3D View の View Selected の割り当てが Numpad . になっていると思いますので、これをクリックしてキーを変更します。どのキーでもいいですが、とりあえずフルキーボードの同じピリオドキーを割り当てておくとわかりやすいのではと思います。
MacBookではどうするの?

OS X Lionでのトラックパッドでのナビゲーションは2本指とAltキーを使います。
2本指のドラッグ 移動
Alt+2本指のドラッグ 回転
ピンチイン・ピンチアウト 拡大・縮小

また、やはりテンキーがありませんので上の枠内の設定をしておきます。

なお、デフォルト状態だと2本指のドラッグで移動するときにズームが暴発してしまいます。ショートカットの検索ボックスに"zoom view"と入力してください。下2行の Wheel In と Wheel Out の割り当てを右のバツ印で削除すればとりあえず大丈夫のようです。
カメラの方向・位置を調整する

テンキーの0を押すとカメラからの視点に切り替わります。もう一度押すと元に戻ります。

ここで、もうひとつのナビゲーション手段である Fly Navigation を使ってカメラアングルを調整してみましょう。

テンキー0でカメラ視点にしたら、Shift+Fで Fly Navigation を開始させます。マウスカーソルを上下左右に動かすとカメラの向きが変わります。左クリックまたはスペースキーで確定、右クリックまたはEscキーでキャンセルです。

また、Fly Navigation という名前だけあって、空を飛ぶような動きができます。Shift+Fを押したら、W/A/S/Dキーで前後左右に移動します。FPS等のゲームでおなじみのキーですね。RとFで上下に移動することもできます。これらのキーには慣性がついていて、押しつづけるとすごい勢いで加速していってしまうので、慣れるまでちょっと大変かもしれません。広大なシーンを移動するときにはこのほうが便利ということでこうなっているようです。

いいアングルになったと思ったら、F12キーでレンダリングしてみてください。F11で元に戻ります。

Fly Navigation はもちろんカメラ視点でなくても使えます。Blenderの3D空間を移動する、もうひとつの便利で楽しい手段です。
ここまでのまとめ

ここまでに説明した操作をまとめると以下のとおりです。よければコピーして持って行ってください。
レンダリング F12→F11、F3で画像を保存
中ドラッグ 回転
Shift+中ドラッグ 移動
ホイール 拡大・縮小
MacBookの場合
2本指のドラッグ 移動
Alt+2本指のドラッグ 回転
ピンチイン・ピンチアウト 拡大・縮小
テンキーのピリオド フォーカス(★重要★)
テンキー1 フロントビュー(Shiftを押しながらで反対側から)
テンキー3 サイドビュー
テンキー7 トップビュー
テンキー5 透視投影と平行投影の切り替え
テンキー0 カメラ視点
Shift+F Fly Navigation
W/A/S/D 前後左右に加速
R/F 上下に加速
左クリック/Space 確定
右クリック/Esc キャンセル
Tab Object Mode/Edit Mode切り替え
A すべて選択・選択解除
この先は?
さて、レンダリングとナビゲーションの仕方がわかりました。大きなハマりポイントもクリアしましたので、これでBlenderを使えるようになったも同然! なのではないでしょうか。もう何も恐くない、ですね(えっ……)。あとは、やりたいことに応じて公式サイトや日本語のユーザーサイト、書籍などを調べていけばいいのではと思います。
blender.org(英語)
Blender.jp - Blender Japanese Website(日本語)
ちなみに、Blender 2.49以前と2.5以降では操作がまったく違います。そのため、仕方がないことなのですが、今ウェブで検索すると2.49以前の情報がたくさん出てきて混乱してしまうようなところがあります。ウェブよりも、2.5以降に対応している解説書に当たったほうがスムーズに取り組めるのではと思います。

すでに良い本が何冊も出ていますが、個人的に特におすすめの一冊は「キャラクターをつくろう! 3DCG日和。 vol.3―Blenderでつくる、ポリゴンキャラクター」です。実際のフィギュアモデルの制作を通して、ボーンアニメーションなどかなり深いところまで解説されています。

あと、もしいくらかCGの知識があれば、まずUIを全部触ってみるのがいいかと思います。例えば左上からFileメニュー、Addメニュー、Renderメニュー、Helpメニューと開いていって、項目をひとつひとつ読んで使えそうなら使ってみたり、ボタン類も片っ端からクリックしてみるのです。わからないものは適当にスルーして、おかしなことになったら再起動すれば大丈夫です。目的はとにかくソフトの全体像を把握することです。1時間もかからないと思います。

一通り触ってみれば、どこに何があるのか、どんなことができるソフトなのか、「だいたいわかった」という気分になって、抵抗感がなくなります。Blenderに限らず、GUIアプリケーション全般の導入におすすめの方法です。
おまけ

CGのレンダリングはとても重たい処理です。パラメーターや設定をちょっと変更するたびに画面全体をレンダリングし直していては、Blenderの機能を試すにも、制作時に試行錯誤するにも、時間がかかってしょうがありません。そこで、部分レンダリングを知っておくと便利です。テンキー0でカメラ視点にして、Shift+Bを押し、レンダリングしたい場所をドラッグで選択してください。F12を押すと、選択した範囲のみがレンダリングされます。

再度画面全体をレンダリングしたい場合は、右側のRenderパネルの「Border」のチェックをはずすか、Shift+Bでフレーム全体を囲んでください。

BlenderおよびPython(パイソン)をダウンロードします。

なお、Pythonは必ずインストールしなければならないものではありません。 PythonをインストールしなくてもBlenderは動作します。
ただし、Pythonに依存しているスクリプトやプラグインは動作しません。 そのため、ここではPythonをインストールするものとして説明しています。
ythonのインストール

ダウンロードしたpython-3.2.2.msiまたはpython-3.2.2.amd64.msiを実行し、下記の手順に従ってインストール作業を実施します。

[ 1. 利用形態の選択 ]
1. 利用形態の選択
1. 利用形態の選択

PCの全てのユーザがPythonを利用できるようにする(Install for all users)か、現在作業を行っているユーザのみに限定する(Install just for me)かを選択し、[Next >]ボタンを押して次の画面に進みます。
重要 特別な理由がない限り、初期値の"Install for all users"で問題ありません。

[ 2. インストール先の指定 ]
2. インストール先の指定
2. インストール先の指定

本ソフトウェアのインストール先を指定し、[Next >]ボタンを押して次の画面に進みます。
重要 初期値の"C:\Python32\"のままで問題ありません....が、Cドライブの直下にフォルダが作成されるのが嫌だという方は"C:\Program Files\Python32\"としても問題はありません。

[ 3. 機能の選択 ]
3. 機能の選択
3. 機能の選択

必要であれば、インストールする機能をカスタマイズし、[Next >]ボタンを押して次の画面に進みます。
重要 初期設定のままで問題ありません。

[ 4. 進捗 ]
4. 進捗
4. 進捗

インストール作業が開始され進捗が表示されます。 インストール作業が終了すると自動的に次の画面へ進みます。

[ 5. 完了 ]
5. 完了
5. 完了

インストール作業が完了したことが表示されていますので、[Finish]ボタンを押して終了します。
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Blenderのインストールと日本語化

Blenderのダウンロード

Blender公式サイトからダウンロード → https://www.blender.org/

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平成25年6月16日現在Blender2.67bとなっています。

ここでは『Windows32Bit Blender2.67binstaller(39MB)』を選択

画面が変わってダウンロードが始まりました。 右上にDL状態が表示されています↓

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ダウンロードは数分で終り、
『ドキュメントフォルダ(ここでは、C:\Documents and Settings\ideken\ダウンロード)に「blender-2.49b-windows.exe」がダウンロードされます

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『blender-2.49b-windows.exe』をダブルクリックします。

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セキュリティの警告画面では、実行をクリックします。

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インストーラー画面で「NEXT」をクリック

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「File」

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→「User Preferences」
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→「Language & Font」→


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「Language: 日本語」を選択します。
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Blenderの日本語化動画




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