高校野球(山陰) : 夏の高校野球 島根大会組み合わせ Bゾーン実力校そろう

高校野球(山陰) : 夏の高校野球 島根大会組み合わせ Bゾーン実力校そろう

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 夏の甲子園出場を懸けた第98回全国高校野球選手権島根大会の組み合わせ抽選会が18日、出雲市の大社文化プレイスうらら館であり、対戦カードが別表の通り決まった。昨年と同じ39校が出場し7月13日、松江市営野球場の情報科学-大田戦で熱戦の火ぶたを切る。決勝は同24日。選抜出場に続き春季県大会で優勝した開星は松江農林と、秋の県大会覇者の大社は浜田水産と、それぞれ初戦の2回戦で当たる。

 組み合わせは昨秋以降の県大会以上の公式戦成績を基に、開星、大社の他、山陰大会優勝の益田東、同準優勝の大東をシードし、4ゾーンに振り分けた。残る35校の主将がくじを引き、過去11年連続で甲子園出場を果たしている私学勢の開星、石見智翠館、立正大淞南も別ゾーンとなった。

 益田東は津和野と、昨夏に続く決勝進出を狙う大東は平田と、2回戦で顔合わせ。昨夏優勝の石見智翠館は初戦で出雲西とぶつかる。昨秋3位の出雲は江津と1回戦。同4位の浜田は、対外試合禁止処分が解け、松江商-松江西の勝者と2回戦で当たる。

 準々決勝まで松江市営野球場、県立浜山球場の2会場で、7月23日の準決勝と24日の決勝は松江市営野球場で開催。開会式は13日正午から同野球場であり、立正大淞南の平迫紅兵主将が選手宣誓を行う。