外変メニュー「G+ for Jww」 version 3.8
(c) 2000-2001 by Snap_Kin (watanabe.design). All rights reserved.
【ソ フ ト名】外変メニュー「G+ for Jww」 version 3.8
【登 録 名】G_Plus38.exe
【著作 権者】Snap_Kin (@Nifty : MXB01427)
【動作 環境】Windows95,98,2000
【使用 言語】HSP(Hot Soup Processor)
【掲載 月日】2001/12/13
【ソフト種別】フリーウェア
◆注意◆ ヴァージョンアップの際は、後述する『ヴァージョンアップの手順』
を読んで下さい!
(1)機能 説明
(2)インストール手順
(3)使用方法
(4)最新バージョン入手方法
(5)免責等
(6)あとがき
(7)ヴァージョンアップ履歴
(1)機能 説明
「外変メニュー G+ for Jww」は Jw_cad for windows 用の
外部変形プログラム(外変)を選択するメニュー・ソフトです。
(注意:DOS版 JW_CAD 用ではありません。)
特長
・見やすいメニュー
自分の使いやすいように外変を自由に分類・配置できる1ページを4グループに分類し、目的の外変が探しやすい
ページ切替えとファイル切替えで、登録できる外変は無限
・好きなフォルダに外変を丸ごと置ける
外変を格納するフォルダを、厳格に階層別にする必要もない
・外変を組込む前に、気軽に「お試し」できる
ダウンロードしたフォルダやフロッピーのまま試用できる
・2ステップ実行
ワン・クリックでメニューが現れ、ワン・クリックで外変
を選んでスタートする。
・それぞれの外変に、覚え書きを表示できる
外変の、忘れがちな使い方や注意事項を気づかせてくれる
・全方向のクロック・メニューをナビゲートする(クロック・ナビ)
ナビ表示を見ながらクロック操作ができる
・全コマンドを画面上端からポップ・アップ実行できる
ツール・バーの表示を省き、広い画面で作業できる
・その他、常駐アクセサリーとして素早く利用できる機能を予定外変選択以外にもJWWを補完する様々な機能を組込んでますので騙されたと思って一度インストールしてみてください。(^^)
特にクロック・メニューが苦手という人や、小さな字が読みにくいなどという人に向いてます。
(2)インストール手順
★ version 3.2以降、インストーラーを使うことで省けます。
★ 初めてG+をお使いになられる人や、環境ファイルの設定が面倒
★ という人はインストーラーを利用してください。
★ 間違いなくG+が使える環境が構築できます。
★ インストーラーを使われた場合は、以下を読み飛ばして、(3)使用方法に
★ お進み下さい。
配布ファイル(拡張子:LHZ)は圧縮されています。
解凍すると、次の3つのファイルになります。
G_PLUS.EXE (G+実行ファイル)
G_PLUS_S.DAT(外変メニュー・ファイル ◆サンプル◆)
G_PLUS.TXT (G+説明ファイル)
この3つのファイルを全てJw_win.exeと同じフォルダにコピーします。
■注意■Jw_win.exeを c:\Program Files\Jw_cad\Jww のように半角スペースを含むフォルダにインストールすると、外変が動作しない場合があります(Windows2000)。一旦JWWをアンストールして C:\JWW というようにHDDのドライブの直下にフォルダを作って、再インストールすることをお薦めします。
version 3.2以降は、上記ファイルにインストーラー関連の2つのファイルが加わっています。(説明上ではG+関連ファイルの数に含めません)
INSTALL_gpls.EXE (インストーラー実行ファイル)
INSTALL_gpls.TXT (インストーラー説明ファイル)
一度G+を起動すると、自動的に
G_PLUS.DAT (外変メニュー・ファイル ◆ユーザー用◆)
が作成されます。自分の外変メニューは、このファイルに書き込
まれます。
G+の関連ファイルは合計以上の4つになります。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■ ■ヴァージョンアップの手順■ ■
■ ■
■ 配布ファイルを解凍したファイルを元のフォルダに上書きしてく ■
■ ださい。 ■
■動作確認は、「設定」でサンプル・ファイル(G_PLUS_S.DAT)に■
■ 切替えて行ってください。追加機能や新しいタグはサンプル・フ ■
■ ァイルに加筆する計画です。参考にして自分のデータ・ファイル ■
■ を編集してください。 ■
■(ユーザーのデータ・ファイルはバックアップ保存しておいた方が ■
■ 安全です) ■
■ ■
■ ヴァージョンアップもインストーラを使って上書きされることを ■
■ お薦めします。 ■
■ ■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
G_PLUS.EXEを右クリックして、ディスクトップにショートカット
を作成しておきます。
次に、Jww の環境設定ファイル JW_WIN.JWF を編集します。
JW_WIN.JWFは、Jwwが起動時に自動的に読込まれて貴方の常用する環境設定
をしてくれる大切なファイルです。
(注意:JW_WIN.JWF が無い場合は SAMPLE.JWF を編集して名前を変更します。)
(注意:30行目付近の END は #END に書替えなければなりません。)ここ↑
まず、1017行目付近の 項目GCOM_100 を次のように書替えます。
GCOM_100 =g_plus,,,,,,,,,,C:\JWW
↑↑ここはJWWのフォルダを書きます
(注意:コンマは10個入ります)
これでコマンド番号[100]がバッチファイル G_PLUS.BATに割当
られました。 (100に割当てないと自動切替えが効きません)
続いて、974行目付近の 項目LD2_AM を書替えます。
LD2_AM = 100 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
↑
これでクロックメニュー(2)の左AM0時に G_PLUS.BATが割当られました。
メニューから選択した外変が G_PLUS.BAT を起動することで実行します。
これでインストール終了です。
★注意:JWWの設定から書出したJW_WIN.JWFは、コメント行をカットする
ので、上記行数が狂います。
JWWのヴァージョン・アップに伴い、サンプル環境設定ファイル
(SAMPLE.JWF)の行数が変化します。
GCOM_100 = と、LD2_AM = の行を探して編集してください。
(3)使用方法
●動作テスト
正しくインストール出来ているかをテストします。
まずは、基本操作を理解してください。
1. デスクトップのアイコンからG+を起動する。
2. G+のランチャー・ボタン[ JWW ]を押してJWWを起動する。
↓
無題のファイル名でJWWが立ち上がります。
3. JWWで適当な3角形を一つ描きます。
(3線が確実に結ばれている必要があります)
4. Windows のタスク・バーをクリックして、G+にタスクを切替えます。
5. G+のメニュー画面の左上にある三斜計算をクリックします。
(三斜計算はJWWに添付されているサンプル外変です)
↓
この外変を実行しますかという旨の確認ダイヤログが現れます
6. ダイヤログの「YES」ボタンを押します。
↓
JWWの画面に自動的に切替わり、サンプル外変を実行します。
(3角形の面積計算表が自動作図されます)
ここまでが出来ない場合は、G+のインストールを見なおしてください。
<注意>
もし C:\Jww と異なるフォルダに Jww がインストールされているなら
G+の「設定」→メニュー変更「編集」で 29行目の
;----------------------------
tytle= 三 斜 計 算
bat= c:\jww\JWW_SMPL.BAT
ここを実際のフォルダに変更しなければなりません。
7. 再度、JWWで適当な3角形をもう一つ描きます。
(3線が確実に結ばれている必要があります)
8. そのままでマウスを0時方向に大きく左ドラッグすると、
クロックメニューは [文字] -> [g_plus]と切替わり、
前回G+で選択した外変が実行されます。
↓
面積計算表の自動作図
ここまでが出来ない場合は、G+のインストールを見なおしてください。
(注意:左9時ドラッグのAUTOモードであることが前提です。)
(注意:Jwwの設定でクロック(1)→(2)への切替えで、適切なマウス
ドラッグ量が登録されてる必要があります。デフォルトの
900では切替わりません。100ぐらいにセット。)
9. 再度、JWWで適当な3角形をもう一つ描きます。
(3線が確実に結ばれている必要があります)
10. そのままでCtrl+Aキーを押すと、これまで同様に
前回G+で選択した外変が実行されます。
↓ 面積計算表の自動作図
ここまでが出来ない場合は、G+のインストールを見なおしてください。
G+を割当てたコマンド番号[100]はキー操作でも起動します。
インストールが成功しているなら、G+で一度選択された外変は
キー操作でも起動するようになります。
11. JWWの画面でマウス・カーソルを画面の中央上端に触れてみます。
↓
POP-UPコマンドの画面が現れます。
12. POP-UPコマンドの画面で、「線 /」クリックします。
↓
JWWの線作図ボタン「/」と同じ画面になります。
13. 再度、JWWで適当な3角形をもう一つ描きます。
11. マウス・カーソルを画面の中央上端に2回触れてみます。
↓ POP-UPコマンドの画面 ↓ G+メニュー画面
12. G+のメニュー画面の左上にある三斜計算を
”ダブル・クリック ”します。 ↓ ( 確認ダイヤログが現れずに ) ↓ JWWの画面に自動的に切替わり、サンプル外変を実行します。 (3角形の面積計算表が自動作図されます)
・ 一度動作確認できたら、エクスプローラー右クリックで G_Plus.BAT の
プロパティで「プログラムの終了時にウインドウを閉じる」にチェック を入れてください。 同時に、このプロパティで、「その他」→「ほかのプログラムの優先度」 を「やや低い」方に変更してください。
・■外変の登録方法■
G+はメニュー・ソフトです。 当然ですが外変プログラムが無ければ動作しません。
インストール直後のメニュー画面は、サンプル表示です。 JWWに添付されているサンプル外変「三斜計算」以外は動作しません。
ユーザーは利用したい外変を各自蒐集して、G+に登録しなければなり ません。
初めてG+をインストールした際には、サンプル・メニューファイル ( G_PLUS_S.DAT)のクローンとしてユーザー・ファイル( G_PLUS.DAT ) が作られています。
利用したい外変は、ユーザー・ファイルに登録してください。 ユーザー・ファイルは、G_PLUS??.DAT (??は任意)という名前で、何個で も作成できます。
メニューの変更・追加は、G+画面の「設定」→「編集」で行います。 サンプル・ファイルのフォームを守って編集してください。 (注目:サンプル・ファイルには新しいタグが追加される予定です。)
G+の特長は、メニューの配置をユーザー各自が使い良いように自由に できるところにあります。
また、めったに使わない外変などの使用方法などを、自分の言葉でメモ しておけば、実行時の確認ダイヤログでチェックできます。
色々と工夫してメニューファイルを編集してみてください。
●通常の使用方法(お薦め G+常駐モード)
後述する■外変の自動スタート■機能を利用した次の使用法がお薦めです。
1. デスクトップのアイコンからG+を起動する。
( 「設定」ボタンで常駐モードにあることを確認する )
2. G+のランチャー・ボタン[ +JWW ]を押して作図中のファイルを選んで
JWWを起動する。
新規図面なら、ランチャー・ボタン[ JWW ]を押すと<無題>でJWW が起動する
3. JWWで作図中に外変が必要になったら、
マウス・カーソルを画面の中央上端に2回たたく。
4. G+メニュー画面で、希望の外変をダブルクリックする。
もし、作図中のファイルをファイル名を変えて保存したり、G+のランチャー
を利用しないで2つ以上のJWWを起動すると、G+はその新しいタスクを
ターゲットにすることはありません。
複数のJWWから利用する場合は、次のようにしてください。
・ G+の「設定」→「G+のターゲット」で、起動中のJWWタスク・リス トの中からG+と関連付けたいタスクを選らぶ。
あるいは、
・ 後からランチャー・ボタン[ +JWW ]を押して起動したJWWタスクを自動 的にターゲットとする仕様を考慮して操作する。
・■外変の自動スタート■
G+の「設定」画面でターゲットが選択されると、そのJWWタスクとの タスク切替やマウス・ドラッグでの外変起動プロセスが省略できて、快適 な操作になります。(2ステップ実行) (注意:Jww が最小化になっていては無効です)
G+はメニュー画面で外変が選択されると、その外変の起動バッチファイ ルを多少アレンジしてJWWに渡します。 同時に、その外変を「すぐに実行しろ!」というコマンドをターゲットに なるJWWに向かって発します。
Windows はマルチタスクOSですから、多数のタスクが同時に開いていま す。 G+はデスクトップに開いている窓のタイトルバーを見て、コマンドを打 つべきターゲットになるタスクを探します。
JWWのタイトルバーは作図中のファイル名で変化します。 保存ファイル名を変えたり、新規ファイルで複数のJWWを起動すると、 ターゲットの問題が出てくるのは、それが原因でG+が混乱するからです。
そこで、G+はJwwランチャーから起動したJwwタスクを優先して、 ターゲットに登録することにしました。これは仕様です。
ターゲットが不明のままでは、JWWへのタスク切替えも選択外変の実行 もマウスでしなければなりません。またPOP-UPコマンドの実行も有 効になりません。
ゆえに、操作が格段にラクになり、ターゲットとか気にしなくて済む、 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★ G+のJWWランチャー・ボタンからのJWW起動をお薦めします ★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
常に1つのJWWしか開かないのなら、どんな方法でJWWを起動させて も、G+はそのJWWと一体になって機能します。(ただし、途中でファ イル名を変えたら、メッセージが出ますので、そのガイドに従ってくださ い。)
●もう一つの使用方法( G+非常駐モード)
外変は、めったに使わない。POP-UPコマンドもクロック・ナビもスクリ ーン・セーバーも使わない。ただ外変を整理しておきたいというユーザー向け にG+の非常駐モードを追加しました。
常駐モードと比較して外変の起動時間がかかりますが、PCに余分な負担をか けないという利点があります。
1. 「設定」ボタンから動作モードの項目で、デフォルトの「常駐」から「非常
駐」に変更する。
2. 外変を起動したい時は、左0時方向大きくドラッグ、あるいはCtrl+A
キー操作でG+が起動します。
3. 希望の外変を選択すると、JWW画面で外変が実行して処理終了と同時にG+
が自動終了します。毎回上記2.の操作が必要になります。
注意 ・三斜計算など一部の外変では自動終了しない場合があります ・同じ処理を何度も繰りかえすような凝った外変プログラムは、 常駐モードで使用してください ・何かの拍子に2.の操作でG+が起動しなくなった時には、ア イコンから一度だけ起動してみてください
・「お試し外変」機能
この機能は「設定」にあります。
入手した外変を試用してみてから、メニューに登録するのが賢明でしょう。 外変の起動バッチに pause コマンドを自動的に挿入して実行させます。 希望通り動作しない外変は、この「お試し外変」を使うとエラー・メッセ ージを読むことができますので、問題解決の役に立つでしょう。
ダウンロードした外変の自分用にカスタマイズしたり、自作外変の開発や デバッグにも役に立ちます。 AWKファイルの編集ボタンと、出力ファイル内容を表示する実行ボタン が付いてます。
・ ディスク内のフォルダの構成は、次のようにするといいでしょう。
[例] C: ¥JWW-------+--- JW_win.exe
+--- JW_win.hlp +--- その他のJWW添付ファイル | +--- G_PLUS.exe *** G+関連ファイル *** +--- G_PLUS.dat *** G+関連ファイル *** +--- G_PLUS.txt *** G+関連ファイル *** | +---¥GAIBU1 (外変 収納フォルダ) | +--- 外変1.bat | +--- 外変1.exe | +--- 外変2.bat | +--- 外変2.awk | +--- 外変2.dat | +--- 外変2.cfg | +---¥GAIBU2 (外変 収納フォルダ) +--- 外変a.bat +--- 外変a.awk
G+の大きな特長は外変収納フォルダがどこにあってもかまわない 事にあります。 別ドライブに外変フォルダを作って管理されても勿論OKです。
◆注意 フォルダ名◆ 外変を使用するならJwwやその他のフォルダ名は半角8文字(全角 4文字)でスペースを含まないようにDOSの基準を守った方が良い です。 例えば\Program Files\JWW などとスペースを入れたりロングネーム とすると外変が正しく動作しない場合があります。
G+はv 1.6 以降、フォルダ名にスペースが入っても動作するように 対処しています。 ただし登録される全て外変がスペース入りフォルダ名に対応している とは限りません。特にDOS版JW_CAD用の外変は、このような フォルダーやファイル名を想定して作られておりません。 ウインドウズ版JW_CADと言えど、外変の起動はDOSのBAT ファイルだということを理解してお使いください。
◆注意 要AWKへの対処法◆ GAWK.EXEなどの共通ツールは、本来は各フォルダ毎に必要な ファイルです。 使用したいAWKファイルと同じフォルダにGAWK.EXEをコピー してください。AWKファイルが分散して置いてあるなら、各フォルダ にGAWK.EXEをコピーしなければなりません。 ここまでが基本です。 同じファイルを各フォルダにコピーしなくても、どのフォルダからでも 共用できる便利な方法がないものかと考えるのが達人です。その方法を 「パスを通す」と言います。 そのファイルに「パスを通す」と、どのフォルダからも利用できるよ うになります。この「パスを通す」にはAUTOEXEC.BATを 編集するなどの作業が必要ですが、分からない人は共有したいツール・ ファイルを下記のフォルダにコピーすれば良いでしょう。
WIindows95/98の場合 ¥WINDOWS¥COMMAND
Windows2000の場合 ¥WINNT¥SYSTEM32
■フォルダ¥JWWに jgawk.exe や gawk.exe が存在しても ■ ■ G+では無効です。 ■ ■ 必ず、上記のようにしてパスを通してください。 ■ ■ ■ ■ どうしてもフォルダ¥JWWにパスを通したいなら、 ■ ■ G+の「設定」で ■ ■ 「JWWフォルダにパスを通す」に、チェックを入れてください。■
どうしてもAWKを利用した外変が動作しない場合は、PCの環境を 自動的に診断してくれるソフトを用意しました。問題の解決に役に立 つと思います。 ダウンロード先:http://fox.zero.ad.jp/~zap01296/jww/ ファイル名: 「AWK外変 環境 診断」 PATH_CHK.LZH
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ その他、新しい機能の操作については、ソフトの履歴を参考にして下さい ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
==========================================================================
★インストーラーを使用した場合の補足説明
新規・環境設定ファイルの注意(重要!!!)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「G+をインストールしてからJWWの設定が起動毎に戻ってしまう」 なんて事を決して言わないでください。(^^; ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
これまで環境設定ファイル(JW_WIN.JWF)を使用してなかった場合は、 このインストラーが環境設定ファイルを自動作成します。 それはJWWの外部コマンドの一つとしてG+が動作するように登録 する必要があるからです。
新規作成された環境設定ファイルは、JWWの起動時に読み取られて 初期設定を行います。その内容はJWWのデフォルト設定にG+起動 に必要な項目を加えただけのものです。
JWWツールバーの「設定」でユーザー各自がおこなった設定は、そ のままでは起動の毎にデフォルト設定に戻ってしまいます。 これは、初期設定は環境設定ファイルを優先させるという便利なJW Wの仕様によるものです。
ユーザー各自の設定は、環境設定ファイルに書込んでおくというのが 本来の使い方なのです。 ^^^^^^^^^^^^ 環境設定ファイルを使うと、JWWツールバーの「設定」以上に便利 な機能が使えたりカスタマイズできたりします。
詳しくはJWWに添付されているサンプル環境設定ファイルの中を見 てください。
JWWを使う上で、環境設定ファイルをユーザー各自が編集するのは 基本中の基本です。これを契機に、カスタマイズしてもっと使い勝手 の良い環境にしてみましょう。
(4)最新バージョン入手方法
描画速度や、メニュー選択からJwwでの実行までの簡素化などの課題も
沢山あります。また、構想中の付加機能もあります。
機能を追加したり、発見されたバグを処理をした最新版は
下記のウェブ・サイトにアップロードするつもりです。
HP: http://fox.zero.ad.jp/~zap01296/jww/
バグ報告は、出来るだけ詳しく使用環境などを添えて下記
までメールください。できるだけバグには対処します。
なお、このソフトに関する希望等メールへの返事が無くて
も、気を悪くなされないでください。
メール: design.watanabe@nifty.com
to: Snap_Kin
現在、DOS版の外変をJWW用にと手を加えているところです。
汎用性のある外変は、順次上記サイトにアップする予定でいます。
■お願い■
G+を公開した直後から、「うまく動かない」だけの1行質問メールに頭を
かかえております。
困っておられるのは分かるのですが、それでは答えようが無いのです。
G+が動作しないのか、使用したい外変が動作しないのか、インストール自体が
出来ないのか。私が質問者の横で画面を見ている訳ではないのですから、質問さ
れる方も言葉を尽くして質問してもらいたいのです。
1行の質問内容では、その言葉をくみ取ったとしても、色々な事が想定されて、
何通りもの答えを何行もの言葉を用意しなければなりません。でも、結局はピン
トのボケた回答にしかなりません。
逆に100行もの質問内容だったなら、こちらは明確に状態を知り得て、1行の
回答(解答)で、めでたしとなるかもしれません。
PCやPCの中味や使い方は人それぞれで、他人には分からないものだと理解し
た上で、質問文を考えてメールください。
■そこで、300文字(30文字x10行)未満の質問メールには回答しない事
に決心しました。■
CADを操作する、まして外変まで使いこなす人は技術者のハズです。
どのように悪戦苦闘したかも含め、ご自身の環境・現象などをどう説明すれば遠
方に居る人に分かってもらえるか、技術者ならば相手の立場にたって考えられる
ハズです。
技術者らしい問合わせに限り(パソコンに精通しているという意味ではありませ
んよ)出来るだけの対応はさせていただきます。
あしからず _(. .)_
なお、外変の個々に関する質問は、その外変の作者さまにお問い合わせ下さい。
DOS版の外変が、そのままJWWで動作するとは限りません。多少の修正が必
要になることがあります。ご自身で修正されるにはJWWの添付ファイル(JW
W_SMPL.BAT)をメモ帳で開いて学習してください。
(この方法は、いずれFAQと共に、私のHPで公開する予定です。)
(5)免責等
(5-1)免責事項
十分に動作確認された上で、実務にお使いください。
このプログラムを使用した事によって発生した損害は、一切補償で
きません。
(5-2)転載及び配布
本ソフトはNiftyとVectorからもダウンロードできます。
本ソフトの最新版は、前記のHPからのみダウンロードできます。
この3ヶ所以外からの配布は考えておりませんので、無断でネットを利用
した配布はしないでください。
前記のHPへのリンクはフリーです。
オフ会などで知人へのコピー配布は、原則自由ですが下記の条件を守って
ください。
1)プログラムを改変しないこと。
2)このままの形態で無料で配布すること。
書籍、雑誌等への収録については、メールにてご相談ください。
(6)あとがき
DOS版のJW_CADで憶えた外部変形は、私にとって欠かす事
の出来ない機能となってしまいました。(^^;
元々優れたCAD機能に加えて、更に外変を使いこなすと作図効率の飛
躍的なUPもあり、CADが楽しくなります。
JW_CAD for Windows に移行する際、DOS版と同様かそれ以上の
外変環境が整わねば、、と考えた末に、まず外変メニュー・ソフト
が欲しくなりました。
DOS版では、JWのフォルダに数えきれないほどの外変ファイル
が混在してしまった事と、折角の外変機能の整理・記憶が出来ない事と、
専用のメニュー・ソフトも使わずに記憶頼りの一発起動してた事
など考慮して、<滅びつつある脳味噌にも優しいソフト>を目標にし
ました。
ソフト開発は本職ではありませんので、枕になるようなブ厚い書籍
と格闘する覚悟は最初からありません。
本ソフトは、「簡単にウインドウズ・アプリケーションが出来る」という売
りのHSP(http://www.onionsoft.net/) を用いて開発しました。
HSPは、スクリプトを書くだけで、このようなソフトが作れます。
さらにフリーソフト(無料)です。興味のある方は、お試しください。
まだ基本的な命令しか理解してませんが、一応目標の機能は実装で
きたので公開することにしました。
この外変メニューG+が利用され、より多くの人達が外変に興味を
持ち、またある人は外変を自作・公開するというように広がれば、
この上ない喜びです。
最後に、JW_CAD for Windows と、HSPの作者に深く感謝します。_(..)_
2000/12/28(Thu) Snap_Kin
2000/12/28 v 1.0 ・初版公開
2001/1/7 v 1.1 ・お試し外変の機能を追加
・メニュー・ファイルを複数作成して切替える機能を追加 これに伴い、配布メニュー・ファイルを G_PLUS_S.DAT と 名前を変えて、ユーザー・ファイルとの上書きを回避した。 (ユーザー・ファイル名: G_PLUS??.DAT ?は自由)
2001/1/15 v 1.2 ・外変の中には起動BATファイルの最後にEOF(End of File)
コードを附加して配布されているものも有り、そのコードが 理由でG+が正常に動作しない不具合に対処 ・メニュー選択後に、自動的にJwwへタスク切替えして選択 外変をスタートさせる機能を追加 ・G+が使用するテンポラリー(一時)・ファイル名を変更。 temp.txt → g_temp.txt 他の外変が使用するテンポラリー・ファイルと区別するため
2001/1/16 v 1.3 ・圧縮ミスの為、再掲載。内容は v 1.2 に同じ
(ユーザー・ファイルを書替えてしまうミス)
2001/1/17 v 1.4 ・表示位置を選択できるようにした。
2001/1/18 v 1.5 ・v 1.4 にて、お試し外変の参照が出来なくなるバグを修正。
2001/1/24 v 1.6 ・Jwwのマクロ・コマンド(19種)を発信できる機能を追加。
(参考:G_PLUS_S.DAT 3ページ目) ・\Program Files\JWW などとスペースを入れたフォルダにも 対応。
2001/1/25 v 1.7 ・Jwwのマクロ・コマンド(14種)を追加。合計33種となる。
・お試し外変の実行時に、起動バッチに pause を自動挿入し てメッセージを読めるようにした。 ・メニュー選択の際、Wクリックで確認ウインドーをパスして 実行する機能を追加。
2001/1/27 v 1.8 ・お試し外変に、外変の開発者用の実行ボタンを設けた。
[Ex]ボタンで jwc_temp.txt の出力を表示できる。 ・G+のバージョンアップ用にHPへのボタンを追加。 ・JWWとJWCのランチャー機能を追加。 ランチャーから起動したJWWとG+とは自動的にタスク切 替えされて、2ステップ実行の快適操作になります。
2001/1/31 v 1.9 ・お試し外変に、AWKエディタ・ボタン[AWK]を設けた。
・「休憩しましょ・タイマー」を内蔵。 ・新規ファイルJWWのランチャー・ボタンを追加。 ・ランチャーで前回開いたディレクトリを保持させた。
2001/2/7 v 2.0 ----- ようやく楽しんで使えるレベルになったかなぁ -----
・画面位置や、ランチャーのディレクトリ、その他の設定値を 前回終了した内容を記憶して、次回の起動時に有効にさせた ・スクリーン・セイバーを内蔵させた
2001/2/9 v 2.1 ・JWWのランチャーで開くファイル・ダイアログで、JWW、
JWC、DXFファイルを選択できるようにした。 (以前は関連付けられたJWWに限定されていた) ・スクリーン・セイバーを1種追加
2001/2/13 v 2.2 ・各外変のデフォルト値を記憶する機能を追加
・データ・ファイルのコメント行を comment=の他に、行頭#も 有効にした ・「設定」の「自動セットアップ」を有効にした。G+を再起 動してJWWで編集中のファイルにターゲットを自動設定。 ・G+はランチャーで開くフォルダやお試し外変のフォルダを 記憶するが、エクスプローラ等でフォルダを削除されたり名 前を変更された場合に、前回のフォルダが見つけられなくて エラー12を表示して動作しなくなる対策として、「設定」 にフォルダのクリア・ボタンを設置した。
2001/2/20 v 2.3 ・存在しないフォルダにアクセスした時のエラー12対策をし
たので、前ヴァージョンでのクリア・ボタンを廃止した。 ・クロック・メニュー ナビゲーターを試験的に実装。 (AUTO L1のみ)
2001/2/23 v 2.4 ・前回終了した内容を記憶して、次回の起動時に有効にさせる
機能が、v 2.0 を飛ばしてヴァージョンアップすると有効に ならないバグに対処した。 ・クロック・メニュー ナビゲーターに機能追加。 (AUTO/標準 L/R AM/PM)
2001/2/25 v 2.5 ・JWWのクロック・メニューに同期するナビゲーターを封印
した。 ・画面の縁にマウスが当ると、その位置によりナビ表示/切替 えを行うように修正した。
2001/3/3 v 2.6 ・前回終了した時点の設定内容の記憶チュックを見なおした
・HSPEXT.DLL(機能拡張プラグイン・モジュール)が無くても動 作するようにした。 ・クロック・ナビの表示時間を選択できるようにした。 ・クロック・ナビの表示位置それぞれにON/OFFの選択が できるようにした(レイヤ操作の際に邪魔という声に対応) ・上の変更に伴い、標準クロック・ナビのL/R切替えを画面 の縁の上下で行うように変更した。
2001/5/10 v 2.7 ・JWWがv2.2から環境設定をレジストリに記憶させるよ
うになったので、G+もレジストリから諸条件を読出すよう に変更。 ・マウスを画面の上縁・中央部に当ると、JWWの全コマンド を表示するポップ・アップ・ウインドウが現れ、クリックで 実行できるようにした。 (G+ POP-UP COMMAND) ツール・バーを非表示に出来るため、作図画面が広くなる。 ★注意:JWWの設定で環境を変更した場合は、JWWを一度 再起動させなければレジストリが更新されないのでG +が不正な動作をすることがあります。 ・上記G+ POP-UP COMMANDの追加に伴い、メ ニューでのマクロ・コマンドを廃止した。
2001/5/12 v 2.8 ・G+ POP-UP COMMANDウインドウがクロック
・ナビをONにしないと開かないのを修正して、単独で利用 できるようにした。 ・G+ POP-UP COMMANDウインドウが現れた状 態で、マウスを画面の上縁をたたくとG+メニュー・ウイン ドウが現れるようにした。 JWWからG+へのタスク切替えがマウスの往復だけで出来 て、クリック不要になります。 ・フォルダ名やファイル名に「申」などのように (\)コードが 入る2バイト文字が含まれた場合、ファイル名を正しく取得 できないバグを修正した。
2001/5/15 v 2.9 ・G+ POP-UP COMMANDボタンを押すとG+の
ウインドウがJWWの画面を邪魔するという現象に対応。 ・G+ POP-UP COMMANDボタンを押す時間が短 いと有効にならないというマウスの感度を少しだけ改善した。 ・JWWが新規インストールされた状態では、まだレジストリ の情報がそろってないためG+からエラー表示がでた件で、 JWWの再起動を促すメッセージを出すようにした。
2001/5/21 v 3.0 ・Windows9X 系でPCを使い続けるとメモリの空き容量が減っ
たり、連続したメモリ領域を取得できなかったりで不安定に なる恐れがあるが、これを監視する空き物理メモリ量の表示 と強制的に連続した空きメモリを確保するボタンを設置した。 ・休憩しましょうタイマーにOFFの選択を追加した。 ・休憩しましょうタイマーが有効な時に、日付が変わると何度 も「もう明日ですよ」のメッセージが出るバグを修正した。
2001/6/11 v 3.1 ・ロングファイル名やスペース入りのフォルダに対応してなか
った部分を修正した。 ・空きメモリを確保させる処理を見直し、時間がかかるが安全 な確保の手段に変更した。 ・外変の実行時に、JWWのフォルダにも自動的にパスを通す 設定を追加した。 ・メニュー・ファイルに登録BATファイルの短縮パスの定義 を追加した。(G_PLUS_S.DAT 参照)
2001/6/30 v 3.2 ・設定→お試し外変→実行ボタン[Ex]で入力データ(jwc_temp.
txt)を保存させる(外変開発者用)ファイル名:wc_temp.txt ・クロック・ナビ表示中でもカーソルの画面上端たたきでG+ やPOP-UP COMMAND窓を優先表示させるように した。 ・POP-UP COMMANDに「上書保存」を追加 ・G+のインストーラーを開発(Install.exe) JWWフォルダに必要ファイルのコピーと環境設定ファイル (JW_WIN.JWF)の編集を自動化する
2001/6/30 v 3.3 ・前回の修正によりメニュー・ファイルの選択が出来なくなっ
たバグを処理 ・インストーラーを使用した場合に、自動修正する前のメニュ ー・ファイルをバックアップさせた(名前:G_PLUS_B.DAT)
2001/7/1 v 3.3b・インストーラーのファイル名を下記のように変更。
Install.exe → Install_gpls.exe G+の配布ファイル全てをJWWフォルダに直接展開すると JWWのインストーラーと同じ名前のために置き換わってし まい、JWWがアンストールできなくなるのを回避させた。
2001/7/1 v 3.3c・インストーラーの若干の修正
G+の配布ファイル全てをJWWフォルダに直接展開し た場合の警告メッセージを変更。 動作に影響無し ・説明ファイル(G_PLUS.TXT)の記述ミスを修正 これも動作に影響無し
2001/7/4 v 3.4 ・休憩しましょうタイマーの設定が使用中に初期設定値に戻っ
てしまうバグを修正 ・G+の画面位置を前回の終了位置に戻すようにした。(これ までは5つのプリセット位置だったが、今回からは任意位置) ・ターゲットになるJWWタスクを自動でサーチする機能を追 加した。 これにより、必ずランチャーからのJWW起動とかユーザー が作図中のファイル名を入力するとかのターゲット登録を気 にしなくてもよくなった。(JWWの先行起動も可となる) 2つ以上のJWWを開いた場合は「設定」→「G+のターゲ ット」でタスクリストから選択できる。 2つ以上JWWを開いた場合、後からランチャーで起動した JWWタスクを優先してG+のターゲットとする。
2001/8/13 v 3.5 ・まだG+が起動されてない状態で、JWWのコマンド番号
100を「G+の起動」とした。具体的にはCtrl+A キーでJWWからG+が起動する。 (すでにG+が起動している状態では、コマンド番号100 は、前回G+が選んだ外変の再実行となる) ・別色のJWWを開くランチャー・ボタンを追加 色の設定は、自動生成される環境ファイル color_1.jwf を 書替えてください。
2001/10/21 v 3.6 ・JWW(ver2.24a)の新機能に対応させる。キーコマンドにマ
イナス値を設定するとエラー256となり起動しなくなるの を解決した。 ・POP-UP COMMANDをONにしなくてもマウスの 天井たたきでG+に切り替わるようにした。 ・クロック・ナビやPOP-UP COMMANDを表示中に 「設定」等のボタンを押すと発生した不具合を処理した。 ・Windows2000環境で、POP-UP COMMANDが実行し ないことがあったのを改善した。 ・POP-UP COMMANDに4つのコマンドを追加した。 (距離-測定など)
2001/11/9 v 3.7 ・拙作の外変「画像の貼付け PIC_LOAD」を利用した際に、階
層の深いフォルダを記憶させるとG+が正常に起動/終了で きないバグを修正。 ★ (注意:画像の貼付け外変は、HDDのルートドライブに近 い浅いフォルダの画像を読取り、「この設定を次回も使う」 ボタンを押して利用しておいてください。 例: C:\PIC\ABC.BMP ) ・POP-UP COMMANDをONにしなくてもマウスの 天井たたきでG+に切り替わるようにした。(再修正)
2001/12/13 v 3.8 ・開発ツールをヴァージョン・アップ
HSP v 2.5 ---> HSP v 2.55 ・PC負担を軽く、処理速度を上げるように見直したつもり。 ・「設定」や「HELP」から戻ると、スクリーンセーバが誤起 動することがあったのを修正した。 ・Windows95/98系でJWWのマウス左右同時ドラッグの後遺症に より内部的に右ボタンが押されたままになる不具合でアイコン 選択などが出来なくなることが知られているが、同じ理由でス クリーンセイバーが一瞬で戻ってしまうのを防いだ。 ・ターゲットになるJWWを見失うと、自動で新しいターゲット を捕捉するようにした。 ・同一ターゲットでのG+の2重起動を防止した。 ・登録BATファイルの短縮パスの定義を %p9% まで増やした。 ・今までの常駐モードに対して、非常駐モードを加えた。 (起動は、0時左ドラッグかCtrl+Aキーで)