外変メニュー「G+ for Jww」 version 3.8


【ソ フ ト名】外変メニュー「G+ for Jww」 version 3.8
【登 録 名】G_Plus38.exe
【著作 権者】Snap_Kin (@Nifty : MXB01427)
【動作 環境】Windows95,98,2000
【使用 言語】HSP(Hot Soup Processor)
【掲載 月日】2001/12/13
【ソフト種別】フリーウェア


◆注意◆ ヴァージョンアップの際は、後述する『ヴァージョンアップの手順』
     を読んで下さい!

(1)機能 説明
(2)インストール手順
(3)使用方法
(4)最新バージョン入手方法
(5)免責等
(6)あとがき
(7)ヴァージョンアップ履歴


(1)機能 説明

「外変メニュー G+ for Jww」は Jw_cad for windows 用の
外部変形プログラム(外変)を選択するメニュー・ソフトです。
  (注意:DOS版 JW_CAD 用ではありません。)

特長
・見やすいメニュー
自分の使いやすいように外変を自由に分類・配置できる
1ページを4グループに分類し、目的の外変が探しやすい
ページ切替えとファイル切替えで、登録できる外変は無限
・好きなフォルダに外変を丸ごと置ける
外変を格納するフォルダを、厳格に階層別にする必要もない
・外変を組込む前に、気軽に「お試し」できる
ダウンロードしたフォルダやフロッピーのまま試用できる
・2ステップ実行
ワン・クリックでメニューが現れ、ワン・クリックで外変
を選んでスタートする。
・それぞれの外変に、覚え書きを表示できる
外変の、忘れがちな使い方や注意事項を気づかせてくれる
・全方向のクロック・メニューをナビゲートする(クロック・ナビ)
ナビ表示を見ながらクロック操作ができる
・全コマンドを画面上端からポップ・アップ実行できる
ツール・バーの表示を省き、広い画面で作業できる
・その他、常駐アクセサリーとして素早く利用できる機能を予定

外変選択以外にもJWWを補完する様々な機能を組込んでますので
騙されたと思って一度インストールしてみてください。(^^)
特にクロック・メニューが苦手という人や、小さな字が読みにくい
などという人に向いてます。


(2)インストール手順

★ version 3.2以降、インストーラーを使うことで省けます。
★ 初めてG+をお使いになられる人や、環境ファイルの設定が面倒
★ という人はインストーラーを利用してください。
★ 間違いなくG+が使える環境が構築できます。
★ インストーラーを使われた場合は、以下を読み飛ばして、(3)使用方法に
★ お進み下さい。

配布ファイル(拡張子:LHZ)は圧縮されています。
解凍すると、次の3つのファイルになります。
G_PLUS.EXE (G+実行ファイル)
G_PLUS_S.DAT(外変メニュー・ファイル ◆サンプル◆)
G_PLUS.TXT (G+説明ファイル)
この3つのファイルを全てJw_win.exeと同じフォルダにコピーします。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
■注意■Jw_win.exeを c:\Program Files\Jw_cad\Jww のように
半角スペースを含むフォルダにインストールすると、外変
が動作しない場合があります(Windows2000)。一旦JWWを
アンストールして C:\JWW というようにHDDのドライブ
の直下にフォルダを作って、再インストールすることをお薦
めします。

version 3.2以降は、上記ファイルにインストーラー関連の2つの
ファイルが加わっています。(説明上ではG+関連ファイルの数に含めません)
INSTALL_gpls.EXE (インストーラー実行ファイル)
INSTALL_gpls.TXT (インストーラー説明ファイル)

一度G+を起動すると、自動的に
G_PLUS.DAT (外変メニュー・ファイル ◆ユーザー用◆)
が作成されます。自分の外変メニューは、このファイルに書き込
まれます。
G+の関連ファイルは合計以上の4つになります。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■   ■ヴァージョンアップの手順■               ■
■                                ■
■ 配布ファイルを解凍したファイルを元のフォルダに上書きしてく  ■
■ ださい。                           ■
■ 動作確認は、「設定」でサンプル・ファイル(G_PLUS_S.DAT)に  ■
■ 切替えて行ってください。追加機能や新しいタグはサンプル・フ  ■
■ ァイルに加筆する計画です。参考にして自分のデータ・ファイル  ■
■ を編集してください。                     ■
■(ユーザーのデータ・ファイルはバックアップ保存しておいた方が  ■
■ 安全です)                          ■
■                                ■
■ ヴァージョンアップもインストーラを使って上書きされることを  ■
■ お薦めします。                        ■
■                                ■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

G_PLUS.EXEを右クリックして、ディスクトップにショートカット
を作成しておきます。

次に、Jww の環境設定ファイル JW_WIN.JWF を編集します。
JW_WIN.JWFは、Jwwが起動時に自動的に読込まれて貴方の常用する環境設定
をしてくれる大切なファイルです。

 (注意:JW_WIN.JWF が無い場合は SAMPLE.JWF を編集して名前を変更します。)
注意:30行目付近の END は #END に書替えなければなりません。)
ここ↑

まず、1017行目付近の 項目GCOM_100 を次のように書替えます。
GCOM_100 =g_plus,,,,,,,,,,C:\JWW
↑ ↑ここはJWWのフォルダを書きます
(注意:コンマは10個入ります)

これでコマンド番号[100]がバッチファイル G_PLUS.BATに割当
られました。 (100に割当てないと自動切替えが効きません)

続いて、974行目付近の 項目LD2_AM を書替えます。
LD2_AM = 100 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0

これでクロックメニュー(2)の左AM0時に G_PLUS.BATが割当られました。
メニューから選択した外変が G_PLUS.BAT を起動することで実行します。

これでインストール終了です。

★注意:JWWの設定から書出したJW_WIN.JWFは、コメント行をカットする
    ので、上記行数が狂います。
    JWWのヴァージョン・アップに伴い、サンプル環境設定ファイル
    (SAMPLE.JWF)の行数が変化します。
     GCOM_100 = と、LD2_AM = の行を探して編集してください。


(3)使用方法

●動作テスト

正しくインストール出来ているかをテストします。
まずは、基本操作を理解してください。

1. デスクトップのアイコンからG+を起動する。

2. G+のランチャー・ボタン[ JWW ]を押してJWWを起動する。

無題のファイル名でJWWが立ち上がります。

3. JWWで適当な3角形を一つ描きます。
(3線が確実に結ばれている必要があります)

4. Windows のタスク・バーをクリックして、G+にタスクを切替えます。

5. G+のメニュー画面の左上にある三斜計算をクリックします。
(三斜計算はJWWに添付されているサンプル外変です)

この外変を実行しますかという旨の確認ダイヤログが現れます

6. ダイヤログの「YES」ボタンを押します。

JWWの画面に自動的に切替わり、サンプル外変を実行します。
(3角形の面積計算表が自動作図されます)

ここまでが出来ない場合は、G+のインストールを見なおしてください。
<注意>
もし C:\Jww と異なるフォルダに Jww がインストールされているなら
G+の「設定」→メニュー変更「編集」で 29行目の
;----------------------------
tytle= 三 斜 計 算
bat= c:\jww\JWW_SMPL.BAT
^^^^^^ここを実際のフォルダに変更しなければなりません。

7. 再度、JWWで適当な3角形をもう一つ描きます。
(3線が確実に結ばれている必要があります)

8. そのままでマウスを0時方向に大きく左ドラッグすると、
クロックメニューは [文字] -> [g_plus]と切替わり、
前回G+で選択した外変が実行されます。

面積計算表の自動作図

ここまでが出来ない場合は、G+のインストールを見なおしてください。

(注意:左9時ドラッグのAUTOモードであることが前提です。)
(注意:Jwwの設定でクロック(1)→(2)への切替えで、適切なマウス
ドラッグ量が登録されてる必要があります。デフォルトの
900では切替わりません。100ぐらいにセット。)

9. 再度、JWWで適当な3角形をもう一つ描きます。
(3線が確実に結ばれている必要があります)

10. そのままでCtrl+Aキーを押すと、これまで同様に
前回G+で選択した外変が実行されます。

面積計算表の自動作図

ここまでが出来ない場合は、G+のインストールを見なおしてください。
G+を割当てたコマンド番号[100]はキー操作でも起動します。
インストールが成功しているなら、G+で一度選択された外変は
キー操作でも起動するようになります。

11. JWWの画面でマウス・カーソルを画面の中央上端に触れてみます。

POP-UPコマンドの画面が現れます。

12. POP-UPコマンドの画面で、「線 /」クリックします。

JWWの線作図ボタン「/」と同じ画面になります。

13. 再度、JWWで適当な3角形をもう一つ描きます。

11. マウス・カーソルを画面の中央上端に2回触れてみます。

POP-UPコマンドの画面

G+メニュー画面

12. G+のメニュー画面の左上にある三斜計算を
”ダブル・クリック ”します。

( 確認ダイヤログが現れずに )

JWWの画面に自動的に切替わり、サンプル外変を実行します。
(3角形の面積計算表が自動作図されます)

・ 一度動作確認できたら、エクスプローラー右クリックで G_Plus.BAT の
プロパティで「プログラムの終了時にウインドウを閉じる」にチェック
を入れてください。
同時に、このプロパティで、「その他」→「ほかのプログラムの優先度」
を「やや低い」方に変更してください。

・■外変の登録方法■
G+はメニュー・ソフトです。
当然ですが外変プログラムが無ければ動作しません。

インストール直後のメニュー画面は、サンプル表示です。
JWWに添付されているサンプル外変「三斜計算」以外は動作しません。

ユーザーは利用したい外変を各自蒐集して、G+に登録しなければなり
ません。

初めてG+をインストールした際には、サンプル・メニューファイル
( G_PLUS_S.DAT)のクローンとしてユーザー・ファイル( G_PLUS.DAT )
が作られています。

利用したい外変は、ユーザー・ファイルに登録してください。
ユーザー・ファイルは、G_PLUS??.DAT (??は任意)という名前で、何個で
も作成できます。

メニューの変更・追加は、G+画面の「設定」→「編集」で行います。
サンプル・ファイルのフォームを守って編集してください。
(注目:サンプル・ファイルには新しいタグが追加される予定です。)

G+の特長は、メニューの配置をユーザー各自が使い良いように自由に
できるところにあります。

また、めったに使わない外変などの使用方法などを、自分の言葉でメモ
しておけば、実行時の確認ダイヤログでチェックできます。

色々と工夫してメニューファイルを編集してみてください。

●通常の使用方法(お薦め G+常駐モード)

後述する■外変の自動スタート■機能を利用した次の使用法がお薦めです。

1. デスクトップのアイコンからG+を起動する。
( 「設定」ボタンで常駐モードにあることを確認する )

2. G+のランチャー・ボタン[ +JWW ]を押して作図中のファイルを選んで
JWWを起動する。

新規図面なら、ランチャー・ボタン[ JWW ]を押すと<無題>でJWW
が起動する

3. JWWで作図中に外変が必要になったら、
マウス・カーソルを画面の中央上端に2回たたく。

4. G+メニュー画面で、希望の外変をダブルクリックする。

もし、作図中のファイルをファイル名を変えて保存したり、G+のランチャー
を利用しないで2つ以上のJWWを起動すると、G+はその新しいタスクを
ターゲットにすることはありません。
複数のJWWから利用する場合は、次のようにしてください。

・ G+の「設定」→「G+のターゲット」で、起動中のJWWタスク・リス
トの中からG+と関連付けたいタスクを選らぶ。

あるいは、

・ 後からランチャー・ボタン[ +JWW ]を押して起動したJWWタスクを自動
的にターゲットとする仕様を考慮して操作する。

・■外変の自動スタート■
G+の「設定」画面でターゲットが選択されると、そのJWWタスクとの
タスク切替やマウス・ドラッグでの外変起動プロセスが省略できて、快適
な操作になります。(2ステップ実行)
(注意:Jww が最小化になっていては無効です)

G+はメニュー画面で外変が選択されると、その外変の起動バッチファイ
ルを多少アレンジしてJWWに渡します。
同時に、その外変を「すぐに実行しろ!」というコマンドをターゲットに
なるJWWに向かって発します。

Windows はマルチタスクOSですから、多数のタスクが同時に開いていま
す。
G+はデスクトップに開いている窓のタイトルバーを見て、コマンドを打
つべきターゲットになるタスクを探します。

JWWのタイトルバーは作図中のファイル名で変化します。
保存ファイル名を変えたり、新規ファイルで複数のJWWを起動すると、
ターゲットの問題が出てくるのは、それが原因でG+が混乱するからです。

そこで、G+はJwwランチャーから起動したJwwタスクを優先して、
ターゲットに登録することにしました。これは仕様です。

ターゲットが不明のままでは、JWWへのタスク切替えも選択外変の実行
もマウスでしなければなりません。またPOP-UPコマンドの実行も有
効になりません。

ゆえに、操作が格段にラクになり、ターゲットとか気にしなくて済む、
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★ G+のJWWランチャー・ボタンからのJWW起動をお薦めします ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

常に1つのJWWしか開かないのなら、どんな方法でJWWを起動させて
も、G+はそのJWWと一体になって機能します。(ただし、途中でファ
イル名を変えたら、メッセージが出ますので、そのガイドに従ってくださ
い。)

●もう一つの使用方法( G+非常駐モード)

外変は、めったに使わない。POP-UPコマンドもクロック・ナビもスクリ
ーン・セーバーも使わない。ただ外変を整理しておきたいというユーザー向け
にG+の非常駐モードを追加しました。

常駐モードと比較して外変の起動時間がかかりますが、PCに余分な負担をか
けないという利点があります。

1. 「設定」ボタンから動作モードの項目で、デフォルトの「常駐」から「非常
駐」に変更する。

2. 外変を起動したい時は、左0時方向大きくドラッグ、あるいはCtrl+A
キー操作でG+が起動します。

3. 希望の外変を選択すると、JWW画面で外変が実行して処理終了と同時にG+
が自動終了します。毎回上記2.の操作が必要になります。

注意
・三斜計算など一部の外変では自動終了しない場合があります
・同じ処理を何度も繰りかえすような凝った外変プログラムは、
常駐モードで使用してください
・何かの拍子に2.の操作でG+が起動しなくなった時には、ア
イコンから一度だけ起動してみてください

・「お試し外変」機能
この機能は「設定」にあります。

入手した外変を試用してみてから、メニューに登録するのが賢明でしょう。
外変の起動バッチに pause コマンドを自動的に挿入して実行させます。
希望通り動作しない外変は、この「お試し外変」を使うとエラー・メッセ
ージを読むことができますので、問題解決の役に立つでしょう。

ダウンロードした外変の自分用にカスタマイズしたり、自作外変の開発や
デバッグにも役に立ちます。
AWKファイルの編集ボタンと、出力ファイル内容を表示する実行ボタン
が付いてます。

・ ディスク内のフォルダの構成は、次のようにするといいでしょう。

[例] C: ¥JWW-------+--- JW_win.exe

  1. --- JW_win.hlp
  2. --- その他のJWW添付ファイル
  3. --- G_PLUS.exe *** G+関連ファイル ***
  4. --- G_PLUS.dat *** G+関連ファイル ***
  5. --- G_PLUS.txt *** G+関連ファイル ***
  6. ---¥GAIBU1 (外変 収納フォルダ)
  7. --- 外変1.bat
  8. --- 外変1.exe
  9. --- 外変2.bat
  10. --- 外変2.awk
  11. --- 外変2.dat
  12. --- 外変2.cfg
  13. ---¥GAIBU2 (外変 収納フォルダ)
  14. --- 外変a.bat
  15. --- 外変a.awk

G+の大きな特長は外変収納フォルダがどこにあってもかまわない
事にあります。
別ドライブに外変フォルダを作って管理されても勿論OKです。

◆注意 フォルダ名◆
外変を使用するならJwwやその他のフォルダ名は半角8文字(全角
4文字)でスペースを含まないようにDOSの基準を守った方が良い
です。
例えば\Program Files\JWW などとスペースを入れたりロングネーム
とすると外変が正しく動作しない場合があります。

G+はv 1.6 以降、フォルダ名にスペースが入っても動作するように
対処しています。
ただし登録される全て外変がスペース入りフォルダ名に対応している
とは限りません。特にDOS版JW_CAD用の外変は、このような
フォルダーやファイル名を想定して作られておりません。
ウインドウズ版JW_CADと言えど、外変の起動はDOSのBAT
ファイルだということを理解してお使いください。

◆注意 要AWKへの対処法◆
GAWK.EXEなどの共通ツールは、本来は各フォルダ毎に必要な
ファイルです。
使用したいAWKファイルと同じフォルダにGAWK.EXEをコピー
してください。AWKファイルが分散して置いてあるなら、各フォルダ
にGAWK.EXEをコピーしなければなりません。
ここまでが基本です。
同じファイルを各フォルダにコピーしなくても、どのフォルダからでも
共用できる便利な方法がないものかと考えるのが達人です。その方法を
「パスを通す」と言います。
そのファイルに「パスを通す」と、どのフォルダからも利用できるよ
うになります。この「パスを通す」にはAUTOEXEC.BATを
編集するなどの作業が必要ですが、分からない人は共有したいツール・
ファイルを下記のフォルダにコピーすれば良いでしょう。

WIindows95/98の場合 ¥WINDOWS¥COMMAND

Windows2000の場合 ¥WINNT¥SYSTEM32

■フォルダ¥JWWに jgawk.exe や gawk.exe が存在しても ■
■ G+では無効です。 ■
■ 必ず、上記のようにしてパスを通してください。 ■
■ ■
■ どうしてもフォルダ¥JWWにパスを通したいなら、 ■
■ G+の「設定」で ■
■ 「JWWフォルダにパスを通す」に、チェックを入れてください。■

どうしてもAWKを利用した外変が動作しない場合は、PCの環境を
自動的に診断してくれるソフトを用意しました。問題の解決に役に立
つと思います。
ダウンロード先:http://fox.zero.ad.jp/~zap01296/jww/
ファイル名: 「AWK外変 環境 診断」 PATH_CHK.LZH

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
その他、新しい機能の操作については、ソフトの履歴を参考にして下さい
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

================================================
★インストーラーを使用した場合の補足説明

新規・環境設定ファイルの注意(重要!!!)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「G+をインストールしてからJWWの設定が起動毎に戻ってしまう」
なんて事を決して言わないでください。(^^;
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

これまで環境設定ファイル(JW_WIN.JWF)を使用してなかった場合は、
このインストラーが環境設定ファイルを自動作成します。
それはJWWの外部コマンドの一つとしてG+が動作するように登録
する必要があるからです。

新規作成された環境設定ファイルは、JWWの起動時に読み取られて
初期設定を行います。その内容はJWWのデフォルト設定にG+起動
に必要な項目を加えただけのものです。

JWWツールバーの「設定」でユーザー各自がおこなった設定は、そ
のままでは起動の毎にデフォルト設定に戻ってしまいます。
これは、初期設定は環境設定ファイルを優先させるという便利なJW
Wの仕様によるものです。

ユーザー各自の設定は、環境設定ファイルに書込んでおくというのが
本来の使い方なのです。
^^^^^^^^^^^^
環境設定ファイルを使うと、JWWツールバーの「設定」以上に便利
詳しくはJWWに添付されているサンプル環境設定ファイルの中を見
てください。
JWWを使う上で、環境設定ファイルをユーザー各自が編集するのは
基本中の基本です。これを契機に、カスタマイズしてもっと使い勝手
の良い環境にしてみましょう。


(4)最新バージョン入手方法

描画速度や、メニュー選択からJwwでの実行までの簡素化などの課題も
沢山あります。また、構想中の付加機能もあります。

機能を追加したり、発見されたバグを処理をした最新版は
下記のウェブ・サイトにアップロードするつもりです。

HP: http://fox.zero.ad.jp/~zap01296/jww/

バグ報告は、出来るだけ詳しく使用環境などを添えて下記
までメールください。できるだけバグには対処します。
なお、このソフトに関する希望等メールへの返事が無くて
も、気を悪くなされないでください。 (^^;

メール: design.watanabe@nifty.com

to: Snap_Kin

現在、DOS版の外変をJWW用にと手を加えているところです。
汎用性のある外変は、順次上記サイトにアップする予定でいます。

■お願い■

G+を公開した直後から、「うまく動かない」だけの1行質問メールに頭を
かかえております。
困っておられるのは分かるのですが、それでは答えようが無いのです。

G+が動作しないのか、使用したい外変が動作しないのか、インストール自体が
出来ないのか。私が質問者の横で画面を見ている訳ではないのですから、質問さ
れる方も言葉を尽くして質問してもらいたいのです。

1行の質問内容では、その言葉をくみ取ったとしても、色々な事が想定されて、
何通りもの答えを何行もの言葉を用意しなければなりません。でも、結局はピン
トのボケた回答にしかなりません。

逆に100行もの質問内容だったなら、こちらは明確に状態を知り得て、1行の
回答(解答)で、めでたしとなるかもしれません。

PCやPCの中味や使い方は人それぞれで、他人には分からないものだと理解し
た上で、質問文を考えてメールください。

■そこで、300文字(30文字x10行)未満の質問メールには回答しない事
に決心しました。■

CADを操作する、まして外変まで使いこなす人は技術者のハズです。
どのように悪戦苦闘したかも含め、ご自身の環境・現象などをどう説明すれば遠
方に居る人に分かってもらえるか、技術者ならば相手の立場にたって考えられる
ハズです。

技術者らしい問合わせに限り(パソコンに精通しているという意味ではありませ
んよ)出来るだけの対応はさせていただきます。

あしからず _(. .)_

なお、外変の個々に関する質問は、その外変の作者さまにお問い合わせ下さい。
DOS版の外変が、そのままJWWで動作するとは限りません。多少の修正が必
要になることがあります。ご自身で修正されるにはJWWの添付ファイル(JW
W_SMPL.BAT)をメモ帳で開いて学習してください。
(この方法は、いずれFAQと共に、私のHPで公開する予定です。)


(5)免責等

(5-1)免責事項

十分に動作確認された上で、実務にお使いください。
このプログラムを使用した事によって発生した損害は、一切補償で
きません。

(5-2)転載及び配布

本ソフトはNiftyとVectorからもダウンロードできます。
本ソフトの最新版は、前記のHPからのみダウンロードできます。
この3ヶ所以外からの配布は考えておりませんので、無断でネットを利用
した配布はしないでください。
前記のHPへのリンクはフリーです。

オフ会などで知人へのコピー配布は、原則自由ですが下記の条件を守って
ください。

  1)プログラムを改変しないこと。
  2)このままの形態で無料で配布すること。

 書籍、雑誌等への収録については、メールにてご相談ください。


(6)あとがき

DOS版のJW_CADで憶えた外部変形は、私にとって欠かす事
の出来ない機能となってしまいました。(^^;
元々優れたCAD機能に加えて、更に外変を使いこなすと作図効率の飛
躍的なUPもあり、CADが楽しくなります。

JW_CAD for Windows に移行する際、DOS版と同様かそれ以上の
外変環境が整わねば、、と考えた末に、まず外変メニュー・ソフト
が欲しくなりました。

DOS版では、JWのフォルダに数えきれないほどの外変ファイル
が混在してしまった事と、折角の外変機能の整理・記憶が出来ない事と、
専用のメニュー・ソフトも使わずに記憶頼りの一発起動してた事
など考慮して、<滅びつつある脳味噌にも優しいソフト>を目標にし
ました。

ソフト開発は本職ではありませんので、枕になるようなブ厚い書籍
と格闘する覚悟は最初からありません。
本ソフトは、「簡単にウインドウズ・アプリケーションが出来る」という売
りのHSP(http://www.onionsoft.net/) を用いて開発しました。
HSPは、スクリプトを書くだけで、このようなソフトが作れます。
さらにフリーソフト(無料)です。興味のある方は、お試しください。

まだ基本的な命令しか理解してませんが、一応目標の機能は実装で
きたので公開することにしました。

この外変メニューG+が利用され、より多くの人達が外変に興味を
持ち、またある人は外変を自作・公開するというように広がれば、
この上ない喜びです。

最後に、JW_CAD for Windows と、HSPの作者に深く感謝します。_(..)_

;
(パスの定義)
; bat= の行で置換します。フルパスを何度も書く必要がなくなります。
; 下記の定義なら、bat= c:\jww\gaibu\abc.bat → bat= %p1%abc.bat と簡略可
; 注意:\ % の数や半角スペースのチェック
%p1%= c:\jww\Gaibu\

(パスの例)
;tytle= 文字 枠 修飾
bat= c:\jww\Gaibu\mojiwaku.bat

# 範囲内の文字にそれぞれ枠を付ける
;tytle= 半角<->全角 変換
bat= %p1%HAN_ZEN.bat

# カナ・数字・英字の半角/全角変換

# 文字の基点を保持するように位置補正する

# 逐次/一括変換を選べる
;